紆余曲折のジョブズ映画に進展、撮影スタート&全米公開日が決定。

2015/02/06 15:06 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


伝記映画「スティーブ・ジョブズ」の全米公開日が、10月9日に決定した。

米アップル社の創設者であるジョブズの半生を描いたこの伝記映画が、10月9日公開になることをユニバーサル・ピクチャーズが発表した。

ようやく撮影がスタートしたという「スラムドック・ミリオネア」のダニー・ボイル監督がメガホンを取る同作は、ウォルター・アイザックソン著作によるジョブズの公式伝記本を基にアーロン・ソーキンが脚本を書き上げている。

ジョブズ役はマイケル・ファスベンダーが演じることになっており、セス・ローゲン、ケイト・ウィンスレット、ジェフ・ダニエルズ、キャサリン・ウォーターストーン、マイケル・スタールバーグら豪華出演陣が共演する。

ソニー・ピクチャーズが製作から撤退した後、初期製作の段階でもすでに様々なトラブルに陥っていた同作は、レオナルド・ディカプリオやクリスチャン・ベイルらに主役を断わられた末にマイケルに決まるまで先に進めない状態にあった。

この作品のストーリーは、ジョブズの人生の中で転機となったマックコンピューターの立ち上げ、コンピューター会社NeXTの買収、 iPodの開発の3つの軸に焦点を当てているという。

ちなみに同作が公開となるその週には人気コメディ映画のリブート「バケーション」、ディズニーの「ザ・ファイネスト・アワーズ」、「キッドナップ」なども公開予定となっているため、熾烈な興行収入争いが繰り広げられることになりそうだ。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.