パリス・ヒルトンの弟を逮捕、昨年夏に国際線内で起こしたトラブルで。

2015/02/05 12:06 Written by Narinari.com編集部

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パリス・ヒルトンの弟コンラッド(20歳)が、2月3日(火)、昨年夏に国際線内で起こしたもめ事が原因で逮捕されたようだ。

コンラッドは昨年7月、「ロンドンからロサンゼルスへ向かうフライト中に暴れた」上に、客室乗務員を脅したことで、座席に手錠をかけられて座らされていたと言われているが、担当弁護士のロバート・シャピロ氏はその行動が睡眠薬の副作用だったと主張している。

警察側は、コンラッドが卑猥な言葉を叫び、客室乗務員には「お前ら殺してやるからな」「めちゃくちゃにしてやるぞ」「俺はこのフライトの全ての人間の上に立ってるんだ。あいつらはただの小作人なんだよ」と叫んでいたと、複数の目撃者が証言しているとTMZ.comに話している。

さらにコンラッドは、1人の客室乗務員のシャツを掴み「俺はお前たちを5分以内にクビに出来るんだからな。お前の上司は知ってるんだよ。俺のオヤジがこんなの金でカタをつけるよ。これまでにもやったことがあるからな。オヤジは前回30万ドル(約3,500万円)払ってたよ」とも叫んでいたという。

目撃者たちによれば、その後コンラッドは客室乗務員の顔の近くにあった飛行機の隔壁版を叩いたそうで、マリファナの臭いが漂っていたことから、コンラッドがトイレでマリファナを吸っていたとみられたそうだ。

この一件を受けて同機のキャプテンは、着陸までコンラッドを手錠で座席につないでおく許可を客室乗務員に出すに至ったという。コンラッドはその後、搭乗前に睡眠薬を服用したことを認めたというが、さらに自分がいかに客室乗務員を「黙らせてやった」かを「俺はあいつらを30秒以内にクビで出来るって言ってやったんだ」と自慢げに話していたと伝えられている。

コンラッドの担当弁護士は、この事件が睡眠薬により引き起こされたものであると主張しており、凶暴化を含む副作用を経験した人の報告が数多くあるとしているそうだ。

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