ももいろクローバーZとKISSのコラボレーションシングル「夢の浮世に咲いてみな」（「ももいろクローバーZ vs KISS」名義／1月28日発売／キングレコード）が発売初週で5.8万枚を売り上げ、2月9日付けのオリコン週間シングルランキング（集計期間：1月26日〜2月1日）で初登場2位を獲得した。

邦・洋アーティストによるコラボシングルのTOP3入りは、反町隆史の歌手デビュー作で、ボン・ジョヴィのリッチー・サンボラとコラボした「Forever」（「反町隆史 with Richie Sambora」名義／1997年7月発売）が1997年8月11日付けで3位を記録して以来、17年半ぶりの快挙となった。

ももいろクローバーZにとってシングルのTOP10入りは通算16作目。一方のKISSにとってシングルは初のTOP10入りで、TOP100入り自体、1979年12月10日付け（83位）の「ラビン・ユー・ベイビー」（1979年6月発売）以来35年2か月ぶりとなる。

なお、デビュー40周年を迎えたKISSにとって、日本人アーティストとのコラボレーションは今回が初めて。本作には、KISSが作曲・演奏、ももいろクローバーZのメンバーがボーカルを務めた表題曲の「夢の浮世に咲いてみな」、KISSの代表曲「Rock and Roll All Nite」のカバーなどを収録している。

また、同日付アルバムランキングでは、KISSが演奏・ボーカル、ももいろクローバーZがコーラスを務めた「SAMURAI SON（U.S.ミックス）」などを収録したKISSのベスト盤「ベスト・オブ・KISS 40』（1月28日発売／ユニバーサルミュージック）が17位に初登場している。