“犬の彫像”猫がハグする理由、死んだ仲間が帰ってきたと思った?

2015/01/20 18:08 Written by Narinari.com編集部

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仲の良い友がいなくなってしまった時、その姿が何らかの形で現れると“特別な感情”がわき上がるのは、人間だけとは限らない……。そんなことを感じさせる写真が話題を呼んでいる。

米ソーシャルサイト・redditに投稿された、犬の彫像に猫がぎゅうっとハグをしている写真。しかしタイトルによれば、この犬の彫像は最近死んでしまった犬を記憶にとどめるために作ってもらったもので、生前愛用していた首輪をこの彫像にはめているそうだ。その匂いで、「犬が帰って来た」と思った猫の反応が、このハグだったという。

猫の表情からは、今どのような気持ちか読み取りにくいが、ネットでは「自分の猫も犬に先立たれてから1〜2週間はすごく取り乱していた。きっと犬の首輪の匂いだけでも懐かしさを感じているのではないか」と猫の気持ちを解釈している投稿があり、その他にも猫が家族を失った時に見せる寂しさや悲しみは確かに存在するのだと、猫の飼い主たちからの実体験に基づいたコメントが寄せられている。

また、犬側の方にも共感するコメントは多く、「胸が張り裂けそうだよ、力強い思い出の品になるだろう」「泣いてなんかない、玉葱を切ってただけ…」「悲しくさせる写真だよ」「いつもだったら、かわいいで済ませられる写真だが悲しみを考えると手放しでは楽しめないね、お気の毒様」「大人になるって事はたくさんの犬と別れるって事なんだ…」といった自らのように悲しみを共感し、慰めてくれているようだ。

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