「最近は 検査も妻も 非接触」“現場”にまつわる川柳企画の受賞作発表。

2015/01/15 14:37 Written by Narinari.com編集部

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産業用センサメーカーのオプテックス・エフエーは、ものづくりに関わる製造・開発設計・物流・営業などのあらゆる“現場”にまつわる川柳を募集する企画「第一回 現場川柳」の受賞作品を発表した。

その結果は次の通り。

◎大賞
・最近は 検査も妻も 非接触 (JJJさん 東京都)

◎優秀賞
・赤ランプ 顔は青ざめ 声黄色 (おじいちゃんさん 神戸市)
・見て盗め 言った上司に 盗まれる (つくもさん 千葉県)

◎センサの日賞
・容赦なく 不良をハネる 君が好き (せんさ丸さん 横浜市)

◎入賞
・工場で 道を尋ねる ライン長 (Aita さん 三重県)
・気まぐれに 顔出す社長が 危険物 (かりんさん 兵庫県)
・ネジひとつ 余った理由に 一週間 (泣き虫太郎さん 岐阜県)
・「だいたい」が ミクロン単位 現場流 (ふくのきさん 愛知県)
・デジタルが 絡むと突然 黙るボス (ききパパさん 埼玉県)
・七転び 会社のソファーで 八時起き (ユメこぶたさん 京都市)
・えらい人 来るたび止まる 我がライン (プリマスさん 滋賀県)
・街角で メイドイン俺 すれ違う (しいまさん 滋賀県)
・妻よりも 検査装置が 愛おしい (犀川一郎さん 東京都)
・営業は 無理を聞いては 無茶を言う (おさぼうさん 大阪府)
・段取りに 手こずり二時間 加工五分 (フクロオオカミさん 三重県)

第一回の応募作品の傾向としては、「現場」にいない上司を揶揄する「上司ネタ」が幅を利かせる一方で、常に「現場」のパートナーである検査装置やロボットを親しみを込めて擬人化する作品が多く見受けられ、自動化が進むものづくり現場を象徴する結果に。

コミックエッセイ「シブすぎ技術に男泣き!」(中経出版)などで知られる元エンジニア漫画家・見ル野栄司氏が特別選考委員を務め、社内選考委員とともに総数2,485作品の中から厳選なる選考を実施した。

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