パブや街中へ金魚と“お散歩”、特製の金魚鉢でどこへ行くにも一緒。

2015/01/07 17:19 Written by Narinari.com編集部

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マイク・ウォーレン=マッデンさんには、どこへ行くにも連れて行くペットがいる。そのペットとは……、“マルコム”という名の金魚だ。

もともと板金工だったマイクさんは、金魚のための金魚鉢を長い時間かけて改造。かわいらしくもお洒落な意匠は「水生乳母車」と名付けられ、中の金魚は、酒場や街の散歩など、7年以上もマイクさんと行動を共にしているそうだ。

「街を歩いたりする権利は私も金魚もありますからね。ずっと同じ金魚鉢の中にいるのは退屈なのではないかと思ったのです。パブに一緒に行ったりすれば喜ぶのではないかなと」
「『魚は何が起きてるかわからないだろう』と皆は言うけど、私はそれがどうやってわかるのかと逆に尋ねます。マルコムはもう12歳になりますが、私は彼が何かを感じ、得たと思っていますよ」

60歳になるマイクさんは、58歳の妻シャーリーさんと仲良く暮らしており、金魚との生活などをSNSに掲載していたところをメディアに注目された。

今では道行く人から手を振られたり、握手を求められたりしているという、街の有名人に。役に立たない、変な発明が大好きというマイクさんは、今この金魚鉢のさらなる改造を望んでいる。

「誰か散歩が楽になるように、リモコンで動く動力をつける手助けをしてくれないかな」

こうしたマイクさんと“マルコム”の交流に、ネットはほのぼのとした感想を寄せており「一度見てみたい。笑いが止まらないよ」「魚もパブに行ったら水以外を飲みたくなるかもね」「激しくおバカだがそれがいい」などのコメントが見られる。


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