エレキテル同期芸人が複雑胸中「流行っていないと思い込んでいた」。

2014/12/24 03:06 Written by Narinari.com編集部

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「笑っていいとも!」のレギュラーなども務めたお笑いコンビ・ウエストランドの井口裕之(31歳)が、同じ事務所(タイタン)で、同期の日本エレキテル連合がブレイクしたことに対する、複雑な胸中を語った。

ウエストランドは12月23日に放送されたバラエティ番組「2014年余談大賞」(TBS系)に出演。日本エレキテル連合がブレイクしていく過程を間近で見ていたことで、「僕たちは病んでいた」とのテーマでトークを繰り広げた。

井口によると、ウエストランドは芸歴3年ほどで「THE MANZAI」の16位になり、その翌年には「笑っていいとも!」のレギュラーに抜擢されるなど、順風満帆だった。「(同じ事務所の)爆笑問題の秘蔵っ子」「社長のイチオシ」としてガンガン攻めていたが、今年の元日に放送された「ぐるナイおもしろ荘」(日本テレビ系)に日本エレキテル連合が出演。このとき披露した「ダメよ〜ダメダメ!」のコントがにわかに注目を集めるようになり、潮目が変わったという。

「昔から本当にすごくて、めちゃくちゃなコントばっかりやってたんです。芸人が見れば『コイツらすげぇことやってるな』」と、日本エレキテル連合の実力は認める井口。しかし一方で「全部のコントが人が死んだり、ど下ネタばっかりで、正直心の中では『しめしめ』と。ライブシーンではこいつらスゴイけど、これはテレビには出られんぞ、と。エレキテル頑張ってるけど、これは違うなと思っていた」そうだ。

ところが、歌手のaikoが「ダメよ〜ダメダメ!」を使い始めたり、サザンオールスターズの桑田佳祐が「日本エレキテル連合好き」と認めた(※爆笑問題の太田光がメールで確認)ことがわかったり、テレビで「ダメよ〜ダメダメ!」が流れるようになったり、といった状況に「心臓がキュッとなって」。

それまで自分たちが同期や後輩に抜かれたことがなかったため、彼女たちがブレイク後も、ずっと「日本エレキテル連合は流行っていない」と思い込んでいたという。

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