がん闘病三五十五“電撃”登壇、「新ネタやりたい」と復帰に意気込み。

2014/12/23 05:09 Written by Narinari.com編集部

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がん闘病中の電撃ネットワークメンバー・三五十五(52歳)が12月21日、都内で行われた「電撃クレイジーナイト忘年会ダァー!」で約1年半ぶりにステージに登壇。がんは脳へも転移し、目が見えない、手足が不自由ということもあり、車いすでの登場となった。

イベント開場前には、南部虎弾、ギュウゾウ、ダンナ小柳、そして三五十五のフルメンバーで記者会見を実施。たくさんのマスコミが集まる中、「あ、もう始まってるんすか?」と、三五十五のとぼけた発言から会見が始まり、一気に場を和ませた。

会見は、多数寄せられているお見舞いや励ましの言葉、応援してくれている全ての人への感謝の言葉から始まり、現在の闘病生活や体調のこと、さらには「この体験をまず本に書きたい」「新ネタもやりたい」と、完全復帰への意気込みが、三五十五本人の口から語られた。

そして、会見後のイベントには一般客の前にも登場。約1年半ぶりのフルメンバーでのステージ登場とあって、開場を埋め尽くした超満員のファンのボルテージは最高潮に達した。「(余命)3日と言われ、1週間といわれ、1か月と言われ、気がついたら1年半。つくづく周りの皆さんのありがたみが心に沁みました」と感謝の言葉。

ステージにいたのは10分弱と短い時間だったが、ステージを降りる際には「おかえりー!」「頑張れよー!」などの声とともに三五コールが沸き起こり、会場全体が温かな空気に包まれた。

会場へ向かう車の中では、「拍手とか笑いとかもらって、今日は充電をしにいく様なもん」と語っていた三五十五だったが、会場から入院している病院へ戻る車中では、本人が大好きな忌野清志郎の曲を聴きながら始終微笑みを浮かべ、「楽しかったなぁ」「来てよかったなぁ」と、満足げな感想を語っていた。

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