80人の子孫にXmasプレゼント、82歳おばあちゃんの12月は大忙し。

2014/12/19 20:31 Written by Narinari.com編集部

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もうすぐやってくるクリスマス。もらったり、渡したりするであろうプレゼントに思いを巡らせる日々だが、中には渡す相手が多すぎて大変な人もいるようだ。

英紙デイリー・メールやデイリー・ミラーなどによると、今年82歳のメアリー・スコーリーさんは、10人の子供、33人の孫、44人の曾孫、そして3人の玄孫がおり、12月はクリスマスカードを贈る準備やプレゼント探すために多忙な時期だという。高齢にもかかわらず、家族が「カミソリのように切れる」と表現する記憶力で、合計80人にもおよぶ家族の名前を全員覚えており、クリスマスカードをしたため、プレゼントのために地元の市場へ通うのがこの時期の習慣だ。

「Facebookとかそういうのを全然やってないですけれど、子供たちの名前を覚えておくのが難しいなんてことはありません。私は家族の口から発せられる言葉だけで全て知りたいことを知ることができます。家族が多いので、クリスマスはとても忙しい時期ですけれど皆に会えるのは本当に嬉しい。忙しいのは慣れていますしね」とクリスマスの過ごし方についてメアリーさんは語る。

息子の一人スティーブンさんも母親の記憶力とクリスマスへの熱情に感嘆しきりだ。

「年金で暮らしている母にとって、家族の多さは明らかに負担の筈だ。でも母は頭を使うことで工夫している。もらったものは時々どこにしまったのか忘れてしまうこともあるようだけれどね」

そんなクリスマスの前に、総勢100人を超える子供とその家族たちは、先日、メアリーさんを主賓としたクリスマスパーティーを開催した。スティーブンさんは「家族が多すぎて一度も一緒にクリスマスを祝ったことがないというので、私が幹事となって全員を集めました。母がやってきて一同を見た時、全く驚いていましたね。全員で母をもてはやし、母もまたとないようなひとときを楽しんでくれました」と嬉しそうに語っている。

メアリーさんはこのパーティで最高だったのは、全員が自分の方を見つめ、キスをするために列をなした時だったという。

この話題に対してネットの反応は言祝ぎの雰囲気が色濃く、「非常に恵まれた人生を送っている。最大限の敬意を表したい」「たくさんの愛に囲まれて世界で最も恵まれた女性といえる」「全員の名前を覚えていて全員に贈り物をするなんて、確かにすごい」「メアリー・クリスマス!」といったコメントが寄せられ、一足早いクリスマスを一緒に祝っているようだ。

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