NHK連続テレビ小説「あまちゃん」でブレイクした女優の松岡茉優（19歳）が12月4日、バラエティ番組「タカトシWADAIの王国」（TBS系）に出演。愛してやまないモーニング娘。'14の鞘師里保（16歳）との初対面が実現し、感動の涙を流した。

この日、「鞘師にはどうしてもお礼が言いたい、優しすぎるファンがいる」と紹介された松岡。以前、同番組に松岡が出演した際に、鞘師のことが好きすぎると熱弁を振るっていたのを本人が見ており、今回、「どうしても直接お礼が言いたい」という企画が実現する運びとなった。そこで番組では“サプライズお礼”として、「モー娘。応援SP」とのウソ企画で松岡を呼び出し、熱い想いを語ってもらった上で、鞘師と対面という流れに。

まず、エースの道重さゆみが卒業したことについて聞かれた松岡は「さゆみんの卒業は、別にファンのみんなは危機だとは思ってないと思います」「愛ちゃん（高橋愛）が卒業したときも、れいなちゃん（田中れいな）が卒業したときも、みんなの伸びしろがスゴかったんですよ！ こっからまた伸びると思ったら楽しくてしょうがないでしょ！ これは危機なんかじゃございません。新たなステージです」と満面の笑み。

続けて道重なきあとのモー娘。について、今後どうすべきかを聞かれると、「やっぱり古くからのファンの方がついてくるかな、とか不安だったりするかもしれないですけど、たとえその人が離れても、こういう風に新生しか知らないみたいな若造も出てくるわけですから。本当にあなたがた（メンバー）が楽しそうにしてくれているだけで、私たちは幸せなので、今後どういう個性の花を咲かせていくのかも楽しみなので、ずっと応援しているので、楽しんで頂ければ。楽しんでやって頂けるだけで、私は幸せです」と熱すぎるほどの熱弁を繰り広げた。

また、愛してやまない鞘師の魅力については「やっぱりキレのあるダンスですね。これだけはドコに見せても恥ずかしくない！ りほりほのダンス、超一流なんで」とコメント。しかし、ひとつだけ危惧していることがあるそうで、「りほりほはエースだから。まだ高校1年生なのにモーニング娘。'14っていう大きなグループのエースを任されてるという重圧によって、楽しくなくなっちゃうことが、松岡、いちばん心配…。楽しそうなりほりほでいてくれたら、振付とかもどうでもいいですね…」と、まるでお母さんのような温かな目線で、最初から最後まで実に楽しそうに“りほりほ愛”を語った。

そしてついに迎えた対面のとき。サプライズでこっそり現れた鞘師を目にした松岡は、途端に言葉を失い、顔は真っ赤に。つい先ほどまでの高いテンションはどこへやら、か細い声で「どうしよう……」と混乱、「本当にいつも元気もらってるので…年下の前で泣いてるのカッコ悪い…」と号泣した。

鞘師から、松岡の各所での発言などによりファンが増えていること、それに対するお礼が告げられると、「本当に？ 力になれてるんですか？」と大喜び。最後のハグでは「超いいニオイする」との感想で締めくくった。