無印良品は2015年1月1日から、昔から親しまれている手づくりの縁起物を缶に詰め込んだ「福缶」を数量限定で発売する。価格は2,015円（税込み）。

「福缶」は、日本の地域性の面白さを知ってもらうことを目的にした企画。中におさめた縁起物はすべてに意味があり、さまざまな願いが込められている。その土地ならではの生活や信仰から生まれ、土地柄に根ざした特有の面白さと美しさを兼ね備えているものだ。

2012年正月にスタートした初回の「福缶」は、震災復興の東北を応援したいとの想いも込めて、東北4県（青森、岩手、宮城、福島）の縁起物14種類を缶詰にした。縁起物以外にも販売価格と同額の2012円がチャージされたMUJI GIFT CARDが入っており、限定100店舗で展開した1万個は好評のうちに完売。そして2013年は東北をベースに、北海道・関東とその地域に拡大し、2014年は東北・北陸・甲信越・東海地方の縁起物を詰め込んだ。

4回目となる2015年は、縁起物の選定地域がさらに西へ広がり、東北と、関西・中国地方の縁起物30種類が登場する（青森、岩手、宮城、福島、滋賀、京都、奈良、大阪、和歌山、兵庫、岡山、広島、鳥取、島根、山口。計15県）。

中身は30種類の郷土玩具（縁起物）の中からどれか1種類、2,015円分のMUJI GIFT CARD
、リーフレット、オリジナルマイバッグB5サイズ。なくなり次第終了となる。