あさりちゃん作者がバラエティ番組初出演、「マツコが好き」で実現。

2014/12/02 06:30 Written by Narinari.com編集部

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連載36年間、今年2月に刊行されたコミック100巻で完結した「あさりちゃん」の作者“室山まゆみ”こと、室山眞弓(60歳)、眞里子(58歳)姉妹が、12月1日に放送されたバラエティ番組「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)に出演した。

「あさりちゃん」は、小学4年生の浜野あさりが主人公のギャグ漫画で、1978年に学習雑誌「小学二年生」(小学館)で連載スタート。コミック100巻は「女性2人組による最多巻数」で、先日、ギネス記録にも認定された。

番組では、バラエティ番組には初めて出演するという2人を直撃。まず、「あさりちゃん」のラストが、最終回感のあまりないエピソードで終わっていることについて、「とにかく全然終わり…最終回ですよというネタにはしないように、そのまんまの流れで行こうと。ある日の1日が終わったんだよ的な話にするっていうのは決めていたんです」と、その理由を明かした。

また、ファンの間ではよく知られている、「なぜ2人で描いているのに、姉の名前がペンネームになっているのか」についても言及。

「私たちはお互いの名前をくっつけて、“ゆみまりこ”というペンネームを考えていたんですけど、そのときの担当(編集)さんが『ペンネームは嫌いだ』って。打ち合わせに行ったのが(姉)一人だったので、姉妹で描いてると言ったんですけど、本になったら“ゆみまりこ”がどこかにぶっ飛んで、つまり“まりこ”がぶっ飛んで“まゆみ”が残っていたという…」と経緯を説明し、「“室山まゆみ”の前に、“ゆみまりこ”にしたのがマズかった。“まゆみまりこ”にしておけば良かった。“まゆみまりこ”にしなかったのが失敗の元。変えるとしたら今度は“まゆみまりこ”で描こうとはチラッと思います」と振り返った。

ちなみに、なぜ初めて出演するバラエティ番組が「月曜から夜ふかし」だったのかについては、「姉が(MCの)マツコ・デラックスが好きだから」。また、同じくMCの村上信五が所属する関ジャニ∞は「大好き」だというが、好きなメンバーは姉妹揃って「大倉くん」とのことだ。

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