元小室ファミリーでも仮歌仕事、tohkoが“都落ち”の苦労話を告白。

2014/11/29 01:10 Written by Narinari.com編集部

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歌手のtohko(37歳)が、11月27日に放送されたバラエティ番組「ヨソで言わんとい亭」(テレビ東京系)に出演。小室ファミリーの一員として華々しくデビューを飾ってからの“都落ち”、そして近況などを語った。

この日のテーマ「テレビから消えた…都落ち芸能人達のココだけの話 大連発!」に登場したtohkoは、1998年、小室哲哉と日向大介の共同プロデュース曲「BAD LUCK ON LOVE 〜BLUES ON LIFE〜」で現役大学生歌手としてデビュー。その後、2nd「LOOPな気持ち」、3rd「ふわふわ ふるる」など、タイアップ付きのスマッシュヒットを記録した。しかし、CDの売上は右肩下がりとなり、2000年頃からはメディアへの露出が減少。CDのリリース期間がだんだん空いていき、1年ぶりにレコーディングの話が来たときに小室ファミリーの手による曲ではなかったことで、“都落ち”を感じたそうだ。

現在はライブ活動や、毎年、ミュージカルにも出演。本当に歌う人が覚えられるように、デモテープのような“仮歌”の仕事も請け負っているそうだ。また、自身で曲を書き、アイドルの曲のオーディション(コンペ)に参加したり、といったこともしているという。CDは、今年約6年ぶりに自費で1,000枚ほど制作。Amazon.co.jpやライブ会場しか販路がなく、「全然売れなくて大変でした」と振り返った。

“都落ち”してからは、母親から「最近テレビ出ないの?」、妹から「いいよね〜売れない歌手なのにまだ芸能界にいて」と、身内に攻撃されるとも。コーナーの最後は、「地デジでは初めて」という生歌を披露して締めくくった。

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