華原朋美が絶頂期の後悔吐露、当時は金銭感覚失い「貯金しておけば…」。

2014/11/23 10:53 Written by Narinari.com編集部

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歌手の華原朋美(40歳)が11月22日、バラエティ番組「関ジャニの仕分け∞ 2時間スペシャル」(テレビ朝日系)に出演。小室哲哉プロデュースのもと、歌手として絶頂期だった「I BELIEVE時代」を振り返った。

華原は1995年9月に「keep yourself alive」で歌手デビューを飾り、2枚目のシングル「I BELIEVE」がミリオンセラーとなる大ヒット。翌年3月に発売した3枚目のシングル「I'm proud」もミリオンを記録し、瞬く間に“歌姫”の座を掴んだ。

この頃のことを「当時は良い彼氏と、良い波に乗ったということで、本当に正直に言いますけど、愛が全てだったんです」と振り返る華原。「1位になることとか、CDがたくさん売れることは、もちろんいろいろなたくさんの人に聞いてもらえて嬉しかったことなんですけど、何よりも一番楽しいって、本当のこと言ったら音楽に触れてない時間で、2人で一緒にいる時とか。そういうことがすごくあるからこそ、歌が歌詞になって歌えている、という感覚だったんですね」と、当時抱いていた本当の想いを告白した。

大ヒット曲を連発する一方で、華原は「レコーディングの時は、愛とか恋というよりも(小室とは)先生と生徒という感じだったので、すごく嫌いでした」と語り、「厳しいことを、いつも言わないことを言うじゃないですか。その時だけ鬼に見えて、もう帰りたいとすごい思いました。いつも」と、苦悩していたそう。しかし、レコーディングが終わると優しくなるため、そのギャップにメロメロだったという。

当時の生活にも触れ、「おバカさんで、愛がすべてってすごい強調してるけど、本当にその通りだったので、生きていくためにはとか、人間っぽいことが全然考えられなかった。いくら入金があって、いくら出ていってとかいう、その感覚すらもなかった。(何に使ったかも)全然わからない」と、給料がいくらだったのかも、全くわからないそうだ。

そして「もっと正常な状態でいられたら、きちんと貯金とか、将来を考えられる自分でいられたら良かったな、と。いまそればっかり思います」と、現実的な金銭のことでも後悔があるという。

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