真心と藤井フミヤ対バンに興奮、今年も「マゴーソニック2014」開催。

2014/11/22 07:23 Written by Narinari.com編集部

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今年25周年を迎え、自らが立ち上げた新レーベル“Do Thing Recordings”(ドゥー・シング・レコーディングス)から約2年半振りとなる待望のニューアルバム「Do Sing」を11月19日にリリースした真心ブラザーズが、東京・渋谷公会堂で対バン企画「マゴーソニック2014」を開催した。

2年目となる今年の対バン相手は、真心ブラザーズにとっても大先輩にあたり、昨年でデビュー30周年を迎えた藤井フミヤが登場。真心ブラザーズの2人が開会宣言のMCを行い、幕が開くと、早速ステージに藤井フミヤが登場しスタートした。

ステージ上の藤井のライブパフォーマンスは“圧巻”の一言に尽き、会場を一瞬にして引込んでいく甘く透き通る歌声を聴かせ、ロックな楽曲では会場を大きな熱狂の渦を作り出す。出し惜しみすることなく、「Another Orion」や「TRUE LOVE」などを含む、披露した7曲中5曲がシングルCD作品という贅沢なセットリストが組まれた。

続くは真心ブラザーズ。こちらも豪華にキーボードやホーン隊で編成されたMB'Sで登場。「空にまいあがれ」からライブはスタートし、リリースしたばかりのアルバム「Do Sing」収録の「splash」「あいだにダイア」などの新曲から、「どか〜ん」「拝啓、ジョン・レノン」など、こちらも新旧織り交ぜた豪華なセットリストで会場は歓喜と興奮の坩堝と化していった。

そして、アンコールは藤井×真心ブラザーズのセッション・タイム。YO-KINGと桜井秀俊がステージ上から藤井を呼込むと、チェッカーズ時代の楽曲で今なを根強い人気を誇る楽曲「NANA」をセッションする。セッション2曲目は真心ブラザーズの名曲「ENDLESS SUMMER NUDE」。そしてイベントのラストを飾ったのは、ビートルズの「Twist & Shout」。出演者も会場に集まったファンも、全員が満面の笑みで楽しんでいるのが印象的なライブ・イベントだった。

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