人のうんちと生ゴミで走るバス、車体には“大便する人々”をデザイン。

2014/11/22 06:54 Written by Narinari.com編集部

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人間のうんちを燃料とした新型バスが、英国で運行を開始した。

人間のうんちと生ごみから発生するガスによって走行する40席の“バイオ・バス”は、ディーゼル車よりも排気ガスを大幅に減少させるとされており、英国の空港からのシャトルバスとして運行されるという。

このガスを生産するGENeco社の取締役は、この取り組みについて次のように話している。

「ガスを燃料とした乗り物は、英国の大気質の改善において重要な役割を果たしますが、バイオ・バスはさらに追求し、恐らくバスの乗客も含まれるその地域の住民によって動くことになるのです」

技術者たちは下水や生ごみから発生するガスを燃料とするこの“バイオ・バス”が、大気質を改善すると同時に、地球にやさしい方法で公共交通機関に燃料を供給できるのではないかと考えているようだ。



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