子どもの誕生日にクマ呼び炎上、サッカー選手の父は冴えない本業も槍玉。

2014/11/21 18:00 Written by Narinari.com編集部

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愛する子どもの誕生日は、親として精一杯のお祝いをしてあげたいもの。ただ、その愛情が元で大きな騒ぎを引き起こしてしまったニュースが話題を呼んでいる。

英紙デイリーメールなどによると、露サッカーのキリル・コムバロフ選手(27歳)は2歳の息子の誕生日を祝うために、ゲストとしてクマを招くことを思いついた。そこでステパン・ニクリン・サーカスに連絡を取り、これまでにも幾つかの映画に出演した経験を持つクマを、プライベートなパーティーに参加できるかどうか確認を取って、パーティーに連れ出す許可を得たという。

招かれたクマはパーティーという場であるためフォーマルな格好を求められたのか、ネクタイを着用し、また、食べ過ぎを禁じられたのか、あるいは安全を考慮してか、口輪もつけられて出席することに。コムバロフ選手は、カウボーイハットをかぶった息子が背中に乗ったりと楽しんでいる様子を「お誕生日おめでとう」のコメントと共にSNSにアップロードした。

しかし、この写真が多くの人たちの反感を買ってしまう。ネクタイを着けさせられたり、口輪を着用されたりしていること、さらには抱きかかえられている子どもがおもちゃの銃を持ち、その銃口をクマに向けていることなどが問題視されたそうだ。加えて今シーズン7試合で無得点であるばかりか、イエローカードを2枚もらっている冴えないプレーぶりも槍玉に。

ネットの反応は「動物を公平に扱うための模範として行動しなければ」「愚かな。クマはペットではない」「かわいそうなクマのために語る言葉がない」「サーカスですらクマにとっては地獄のような環境だろうに」といった厳しい批判が寄せられている。

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