2014年の“JCJK流行語”ランク、「KS」「秒で」「OC」「TOKIO力」なども。

2014/11/21 12:02 Written by Narinari.com編集部

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サイバーエージェントは11月21日、「2014年の女子中高生流行語」を発表した。「2014年に流行した『言葉』」ランキングの1位には、日本エレキテル連合の「ダメよ〜ダメダメ」が選ばれている。

このランキングは、10代女子向けに提供しているコミュニティサービス「CANDY」「メイクme」「Palette」ユーザーの現役女子中高生(JCJK)1,375人を対象に調査を行い、まとめたもの。その結果は次の通りだ。

◎今年、自分の周りで流行っていた『言葉』を教えてください。

1位「ダメよ〜ダメダメ」(1,071票)
2位「レリゴー」 (750票)
3位「ゲラゲラポー」(714票)
4位「かまちょ」(542票)
5位「もしかしてだけど」(363票)
6位「KS(既読スルー)」(119票)
7位「秒で」(19票)
8位「OC(おいしい)」(14票)
9位「TOKIO力」(6票)
10位「微レ存」(5票)

1位には女性お笑いコンビ・日本エレキテル連合の大ヒットネタ「ダメよ〜ダメダメ」が、2位以下に大きな差をつけてランクインした。5位にもお笑いコンビ・どぶろっくによる持ち歌「もしかしてだけど」がランクイン。

一方で、テレビ、映画などのコンテンツに関連した「言葉」も豊富な1年となり、2位の「レリゴー」は、ディズニー映画「アナと雪の女王」の主題歌である「レット・イット・ゴー」の歌詞。3位にもテレビアニメ「妖怪ウォッチ」の主題歌「ゲラゲラポーのうた」の歌詞がランクインしている。

選出理由として「学校内での放送や授業、文化祭の出し物でやっていた」のほか、「暇さえあれば、友だちと歌っていた」といった声があがり、自分で歌う、踊るなどのアクションを伴って日常に浸透している様子が伺えた。

上位5位の中で唯一、独自の“JCJK語”として4位にランクインした「かまちょ」は、誰かにかまってほしい=「かまってちょうだい」の略語。リアルでの会話に加えて、TwitterやLINEといったコミュニケーションツールにおいても活用されている。自分がかまってほしいときに使うほか、「かまってほしがりな友だちに対して、『あの子かまちょすぎじゃない?』と言っていた」など、活用形も進化しているようだ。

ほかにも、6位の「KS(既読スルー)」は、LINEなどのコミュニケーションツールが既読ステータスになっているのに無視をすることを指した略語。7位「秒で」(=数秒で、すぐに、の意)、8位「OC(おいしい)」、10位「微レ存」(=「○○である可能性が微粒子レベルで存在する」の略、元はネットスラング)と、続けて略語がランクインしている。

9位の「TOKIO力(トキオリョク)」は、テレビ番組「ザ!鉄腕!DASH!!」での放映内容に衝撃を受けたネットユーザーによる造語。Twitterをきっかけとして、JCJKのみならず、ソーシャルメディアを積極的に活用する世代に急速に広まったワードだ。

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