クロエが現代美術家を支援へ、アート系のチャリティ団体と提携。

2014/11/14 08:33 Written by Narinari.com編集部

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クロエは創立20周年を記念して、現代美術を支援するために、アート系のチャリティ団体スタジオ・ヴォルテールと提携し、3人の現代美術アーティストと3つのアイテムをデザインするコラボプロジェクトを実施した。

クロエはジェニー・サヴィリー、カレン・キリムニック、カオ・フェイとタッグを組み、それぞれスカーフ、ショートパンツとトップ、ドレスを制作。それらのアイテムはロンドンのポップアップ・ストア、もしくはネッタポルテのオンラインショップで購入可能だ。

同ブランドのクリエイティブ・ディレクターであるクレア・ワイト・ケラーは、英紙デイリー・テレグラフに「スタジオ・ヴォルテールについては2002年に古い友人がそこに関わることになってから知っています。ですから、コラボするタイミングを待っていたようなものです」「作品の中で本物の女らしさを表現しているジェニー・サヴィリー、カレン・キリムニック、カオ・フェイという3人の女性と共に仕事することにしました」と話している。

フェイの場合は通常インスタレーション、舞台、映画、写真、デジタルプロジェクトなどの媒体を通して表現活動を行っているため、ファッションとのコラボは最も難しく、フェイは洋服をデザインするというよりも、書いたストーリーを「クロエ・リゾート」コレクションのドレスの内側にあるラベルにプリントするという形で参加したようだ。

ケラー氏は「このプロジェクトに感情的で、詩的で、ドラマティックなものをもたらしたかったのです」とコメントしている。

スタジオ・ヴォルテールは1994年に、12人のアーティストによってロンドン南西部にある使用されていない路面電車を拠点にして設立された。以来、現代美術アーティストを支援するチャリティ団体として活動している。

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