たかじん遺言本「殉愛」が首位、百田尚樹が闘病日記などもとに執筆。

2014/11/13 05:04 Written by Narinari.com編集部

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今年1月に食道がんのために亡くなった歌手・やしきたかじんさん(享年64)の壮絶な闘病生活などを作家・百田尚樹が綴ったノンフィクション「殉愛」(11月7日発売/幻冬舎)が、週間売上6.5万部で今週11月17日付けのオリコン週間“本”ランキングのBOOK(総合)部門の首位を獲得した。

百田氏の単行本による同部門首位獲得は、「海賊とよばれた男上」(2012年7月発売/講
談社)に次いで2作目となる。

また同書は、現時点で累積売上95.1万部を記録している前出「海賊とよばれた男上」がランキング登場週数40週目にあたる2013年4月22日付けで記録した週間売上7.6万部に次いで、百田氏の単行本としては歴代2位の週間売上部数を発売1週目でマークした。

“浪速の視聴率男”の最後の2年間の闘病生活、その看病に人生を捧げた妻の姿など、謎に包まれていたエピソードの数々が明かされる同書は、故人の遺志を継いだ百田氏が、残された闘病日記、これまで沈黙を貫いてきた妻・さくらさんの看病日記や証言、そして膨大な時間の取材をベースに執筆。その衝撃的な内容が反響を呼び、発売と同時に数多くのメディアに取り上げられ話題となった。

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