「わさビーフ」の山芳製菓が、“顔缶”でおなじみの「ポッカコーヒー オリジナル」（ポッカサッポロ）とコラボした「ポッカコーヒー ポテトチップス」が話題を呼んでいる。

「ポッカコーヒー ポテトチップス」は、10月中旬よりミニストップ、スリーエフ、ココストア限定で発売している商品。その名が示す通り、世にも珍しい、ミルクコーヒー味のポテトチップスだ。

山芳製菓の公式ブログでは、10月20日付けのエントリーで、「ふぅ〜、コーヒーでも飲んで一息つくか…という場面やよしおやつにしよう…という場面でお菓子を食べながら、コーヒーを飲むことなしにこれを食べることで両方一度にできてしまうという効率の良いポテトチップス というのは冗談です」と紹介。その時点で「ヤマヨシTwitterの方には買ったよ！という写真付きのご報告をたくさん頂いてます」としており、発売直後から一部では話題になっていたようだ。

原材料は通常のポテトチップスの材料に加え、グラニュー糖、濃縮ホエイ（乳製品）、コーヒーパウダー、甘味料（ステビア、スクラロース）などが並んでいる。およそポテトチップスらしくないのは間違いない。

ナリナリドットコム編集部も、この「ポッカコーヒー ポテトチップス」を入手。実際に試してみたが、とても斬新な味わいだった。甘いポテトチップスというと、ロイズの「ポテトチップチョコレート」などが証明する通り、決してポテトチップスと甘さが合わないわけではないが、「ポッカコーヒー ポテトチップス」はミルクの風味、恐らく濃縮ホエイのパンチがなかなか効いており、あまりほかのポテトチップスでは体験できないような味に仕上がっている。

ちなみに、山芳製菓のTwitter公式アカウントは、感想を寄せるフォロワーに「個人的にはありな味だと思います（笑）」「面白い味だと私も思います」とコメント。限定商品なので、皆さんも見かけたら一度試してみてはいかが？