リポーターの柏木厚志さん死去、「とくダネ!」や「孤独のグルメ」OPなど。

2014/11/06 18:44 Written by Narinari.com編集部

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情報番組「とくダネ!」(フジテレビ系)のリポーターで、ドラマ「孤独のグルメ」のオープニングナレーションも務めた実演販売師でタレントの柏木厚志さんが、11月3日に大腸がんのため亡くなった。45歳だった。

柏木さんの訃報は、11月6日放送の「とくダネ!」内で告知。柏木さんがリポートした「名前で呼ばれたい妻たち」のVTR明け、スタジオで出演者・コメンテーターが軽やかなトークを繰り広げたあと、小倉智昭キャスターから「さて、大変残念なお話をしなければいけないのですが」と、柏木さんの死が伝えられた。

梅津弥英子アナより「今月3日に、大腸がんのため亡くなりました。本当に突然のことで我々もビックリしているのですけれども、ご本人の意志で入院の直前まで現場の取材に出てくださっていました」と説明があり、小倉キャスターからは「これ(VTR)の取材に行ってくれたのが10月20日なんですよ。21日に痛みに耐えられなくなって入院をして、それから2週間であっという間に逝ってしまったんですね」と続けた。

柏木さんは昨年の暮れから今年にかけて一度大腸がんの手術を受け、その後復帰。そのことはスタッフにもあまり知らされていなかったという。

そして小倉キャスターは「亡くなったのが3日の午前8時だったんですよ。『とくダネ!』がスタートする時間に逝ったというのも、『とくダネ!』を愛してくれてた柏木くんらしいな、と思ってます。最後の最後まで頑張ってくれました」と追悼。

笠井信輔アナは「最近のほうが調子が上がっていた感じがありましたよね。柏木さんノってるなっと本当に思っていたんですけれども、まさか…亡くなるまで我々知りませんでした」、梅津アナは「独特の語り口でいつも明るくて、すっごくあったかい語り方をする方でしたよね」と柏木さんを偲んだ。

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