“極悪滑舌”の天龍が競馬実況「滑舌のためオクラと納豆食べてきた」。

2014/10/27 15:05 Written by Narinari.com編集部

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あまりにも特徴的な滑舌で知られるプロレスラー・天龍源一郎(64歳)が、あらゆる実況の中でも最も難しいと言われている競馬実況に初挑戦したことがわかった。その模様を収めた動画「【天龍源一郎 競馬実況】(VerS)第27回マイルチャンピオンシップ南部杯 オッズパーク」(//www.youtube.com/watch?v=JBWTC-bbKMg)がYouTubeに投稿されている。

この競馬実況は、地方競馬、競輪、オートレースの投票サイトを運営するオッズ・パークが、競馬体験型キャンペーンサイト「勝ち馬チョイス」のPRのために制作したもの。実は、天龍は無類の競馬好きとしても一部では知られており、今回この企画が実現する運びとなった。

天龍が実況するレースは、盛岡競馬場で開催された2014年10月13日(祝・月)マイルチャンピオンシップ南部杯。オッズパークサイト内でも公開されている動画を天龍に見てもらい、実況してもらうという形だ。

実況前には自信満々の表情で、「競馬を見始めてかれこれ50年近くになりますが、いい企画が来たなと思っています。滑舌をよくするように今朝はオクラと納豆を食べてきました」と語る天龍。この時点でまだ競馬実況はスタートしていないが、すでに滑舌は“平常運転”、表情は自信満々ではあるものの、何を言っているのか聞き取るのが難しい場面もある。その後、撮影スタッフに競馬への思い入れなどを語り、期待感も高まったところで、実況本番へ。

どこか緊張しつつも、それでいて嬉しそうな表情を見せる天龍、ついに画面はレース会場の様子へと切り替わり、同時に天龍さんの実況もスタートした。

ダートの上を一斉に駆け出した競走馬たちと共に、天龍の舌も走り始める。まずは各馬の紹介からスタート。しかし、多数の出走馬に、天龍は全く追いつけない。各レース出走馬の名前と順位を必死に何かを伝えようとしているが、映像を見ながら視聴しないと全く状況が伝わらない。実況中、興奮が高まると絶妙の滑舌がさく裂し、撮影中にも関わらず思わず笑ってしまうスタッフもいたほどだ。

レース終了後に感想を聞いてみると、「いや完璧だよ!何が大事ったって馬の名前を皆さんがちゃんとわかったって事が大事でしたからね」と語った天龍。さらに「それが理解してれば着順は見た通りですから」とも語っていた。当たり前のコメントだが、その表情はとても微笑ましく、どこか悔しそうで、なんとなく照れくさそうでもあった。

なお、11月3日には「天龍源一郎の日本一滑舌の悪い競馬実況 in ニコニコ生放送」を放送。番組内では同日に盛岡競馬場で開催される第14回JBC2014「JBCレディスクラシック(発走時間」「JBC スプリント」「JBCクラシック」の計3レースの予想&実況などを行う。

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