製法こだわり“本来”のコーラ、米ペプシコがオリジナルに近い商品。

2014/10/24 19:03 Written by Narinari.com編集部

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小規模なビール醸造所(マイクロ・ブルワリー)で職人が丹誠込めて作るビールは、品質の高さから“クラフトビール”と呼ばれることが多いのですが、その“クラフトビール”のコンセプトから誕生したコーラが、米ペプシコより販売されることになりました。

ペプシコーラの生みの親である薬剤師ケイレブ・ブラッドハムの名前に由来する「ケイレブ・コーラ」は、ニューヨーク州を含む一部地域のコストコ店舗のみで販売予定。従来の大量生産されたコーラに使われている異性化糖(果糖ぶどう糖液糖)などを一切使わず、サトウキビから抽出される砂糖のみを使用しています。10オンス(約300ml)の容器はガラス製で、パッと見た目はまるでビール瓶のようです。そして、気になるカロリーは1本110kcalとのこと。

近年はコストの問題から、コーラ飲料には付き物であるはずの「コーラの実(Kola nuts)」を使わずに製造することが多くなっているそうですが、小規模生産だからこそ、そうした原料にこだわってオリジナルに近い味に仕上げることが出来たそう。このクラフト・コーラ、ぜひ味見してみたいものですね。

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