S・ラブーフが拘束マスク体験、6月逮捕時の拘置所内での様子を告白。

2014/10/19 11:44 Written by Narinari.com編集部

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「トランスフォーマー」シリーズでおなじみのシャイア・ラブーフ(28歳)は、今年6月、警察に逮捕された後、身の危険を感じたため、拘置所内で体を鍛え始めたという。

ブロードウェイの「キャバレー」鑑賞時に起こした事件によって警察に逮捕された際、6人の男たちと共に拘置所に入れられたシャイアは、その場を生き延びられないのではないかという恐怖感に襲われ、必死に身体を鍛え始め、警察官の靴にツバを吐きかけるというラッパーの故2パックのような振る舞いをしたそうだ。

「警察に連れ行かれてすぐに、自分のいる場所じゃないって気づいたんだ。この状況は自分に向いてないってね」
「だから何かしなきゃ死ぬぞって思って、2パックになりきって、シャツを引き裂いて『俺に関わんじゃねえぞ』って感じで腕立てを始めたんだ。でもまわりのやつらに『なんで連れてこられたんだ?』って聞かれると『キャバレー』さって言うしかなかったんだけどね」
「それで指紋を取ったり色々やられている時に『俺は6人の男たちとのこんな小さい檻から抜け出さねば!』と思って、警察官の靴にツバをかけるのがいい方法だと思いついたんだよ」

自らの行動を先日公に謝罪したシャイアは、その行動によって個室へと連行され、マクドナルドのサンドを与えられたものの、「ハンニバル」のレクター博士風の拘束マスクを強制的につけさせられたと米トーク番組で明かしている。

また、シャイアは事件当日についても振り返っており、「キャバレー」出演者でファンの男性が偶然その夜のチケットをくれたそうで、ショーの鑑賞中にアラン・カミングが通り過ぎる際、自分にウィンクをしてきたため、お尻を叩いたのだと明かした。

「彼が誘ってきたんだよ。だからお尻を叩いて掴んだんだ」
「でも彼は、俺のそのヘラクレスのような力強い掴みを逃れて行ったから、結構がっかりしたよ」

その後、劇場外へと連行され、待ち構えていた6人の警察官に逮捕されるに至ったという。

この一件により、シャイアは先月、治安びん乱行為の罪を認めたものの、3か月の薬物治療を完了して6か月間トラブルを起こさなければ、今回の違反行為は抹消され、服役および保護観察期間を免れることになっている。

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