港に現れた幅15m以上の巨大蟹、姿を捉えた? 空撮の写真が話題に。

2014/10/15 09:23 Written by Narinari.com編集部

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イギリス東南のケント州にあるウィスタブルは、「英国の庭園」「ケント州の真珠」ともいわれるほど風光明媚なリゾート地として知られている。王室御用達の牡蠣とシーフードの美味しさも有名なこの街の海で、奇妙な写真が撮影されて話題を呼んでいるという。

英地元紙によると、同地で暮らすクイントン・ウィンターさんのもとに、先日、フォロワーからある写真が送られてきた。それは空中から港を撮影した写真で、海の中に少なくとも幅15メートル以上の巨大なカニが写っているというもの。その写真の真贋についてすぐさまネット上で話題になり、ウィンターさんも最初は砂がなんらかの形を作ったのかもしれない、と考えていたが、今では実際にこの巨大な生き物の存在を信じているという。

この写真を見た後に、ウィンターさんは息子と海岸を歩いている時、彼は巨大な蟹を実際に目撃したとも語っている。

「最初私が見た時、それはかすかに動いていて、流木か何かが上がってきたのかと思ったんだ。艶があるけれど感情のない目、その長い目を荒々しく回して……それは明らかに大きなはさみを持った巨大な蟹だったんだ」

また、昨年の7月にもこの巨大蟹は写真に収められている。ウィスタブルの蟹取りの人気スポットである桟橋に巨大な蟹が潜み、両のはさみを海面に出して威嚇しているかのような写真だ。

「子どもたちは全く気がついていなかったが、気がついた通行人の叫び声が聞こえると、蟹は横ばいをしながら海へと戻っていったんだよ」

ウィンターさんが不思議な体験を語る一方で、グラフィック・アーティストのアシュリー・オースティンさんは写真は容易に作ることができると指摘している。

「蟹の画像は簡単にフォトショップで作成できるし、海にそれを重ねるために何度もフィルタをかけているだろう」

同じイギリスのUMA・ネッシーのように、後でフェイクだったと判明する謎の生物の写真は数多いが、現段階で記事を読んだ人たちはこの写真を思い思いに楽しんでいるようで、ネットには「蟹とゴジラで“クラブジラ”だな」「これ、俺も見たよ。今はここにいるんだな」「今まで見た中で一番おバカだ」「さぞかし大きなお皿が必要になるだろう」「ボートを借りて探しに行こう」とノリノリのコメントが寄せられている。

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