1億円纏い檀れい「逃げたい」、高額ジュエリー落とさないかひやひや。

2014/10/15 06:16 Written by Narinari.com編集部

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女優の檀れいと、美容アドバイザーの佐伯チズが10月14日、都内で行われた映画「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」の女性限定試写会に登壇。檀は総額1億円を超えるジュエリーを身にまとって登場した。

アカデミー賞主演女優賞受賞後わずか1年でハリウッドを去り、モナコ公妃となった伝説の女優グレース・ケリーを題材にした本作。世紀の結婚式をあげたグレースにちなみ、試写会はキリスト品川教会 チャペル内で行われた。

純白のドレスに、グレースが生前愛用していたというヴァンクリーフ&アーペルのネックレス、髪飾り、イヤリングなど719個ものダイヤが使用された、総額1億円超えのジュエリーに包まれた檀は、「ニコール・キッドマンが劇中着用したドレスを意識しました。宝塚時代からドレスは何度も来ているのですが、着るたびに背筋が伸びる思いですし、こうした美しい衣装を身に着けられて女性に生まれてよかったなぁと幸せを感じています」とコメント。

1億円超えのジュエリーについては、「本物のダイヤは、やはり輝きが違うと思います。本日はこんな素敵なドレスとダイヤを身につけさせていただいて本当に幸せです。ただ、実は落としはしないかとお辞儀をする度にひやひやでした。『1億円』という重みがすごく、正直このまま走って逃げたいです(笑)」とプレッシャーを感じていたことを明かした。

そんな檀の姿を見た佐伯は「本当に綺麗! 私こういう煌びやかな檀さんが大好きです。まるで映画の1シーンから飛び出してきたかのようで本当に美しい!!」と絶賛した。

また、グレース・ケリーについて檀は「宝塚時代から沢山の海外の女優さんの髪型やファッション、演じ方の勉強をしていた中で、グレース・ケリーは特に私にとって憧れの女性。彼女のように美とエレンガンスに溢れる女性でありたいと常に思っています」、ニコール・キッドマンについては「グレース・ケリーはあまりにも有名で、誰の心にも彼女のイメージがある中で、彼女を演じることに挑んだチャレンジ精神は本当にすごい。実在の人物を演じることは、女優として非常に重いプレッシャーを感じていたと思います。単なるモノマネに終わらず、見事にグレースを演じきったニコールに心から拍手を送りたいです。また、私もそうですが、衣装は役を演じるうえで俳優女優問わず大きく影響があり、日々本当にメイクやファッションには助けられているなと感じています。メイクさんはじめ、色々なスタッフの方の支えがあって、ニコールはグレースを演じ切れたのではないかと思います」と、それぞれ印象を語っている。

そして、“女性が美しくある秘訣”について聞かれた2人は、「人を愛する気持ち。この気持ちは女性だけじゃなく、人をなによりも強くすると思います」(檀)、「素直に生きること。私自身おばあちゃんって言われても、『そうなのよ、もうおばあちゃんなのよ』って嫌味なく答えられるように、素敵な年の取り方を重ねたいですね」(佐伯)と、それぞれ自身の経験を踏まえながら答え、会場に集まった多くの女性は真剣に2人の話に耳を傾けていた。

映画「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」は10月18日(土)TOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー。

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