シソンヌが7代目コント日本一、恒例の賞金1,000万円の使い道は?

2014/10/14 04:49 Written by Narinari.com編集部

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コント日本一を決める「キングオブコント2014」が10月13日に開催され、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑いコンビ・シソンヌがエントリー2,810組の頂点に立ち、7代目キングに決定。賞金1,000万円を手にした。

同期のチョコレートプラネットとの対決を制し、優勝を果たしたシソンヌ。TBS系での生放送後に行われた会見で長谷川忍は「うれしいです。でも優勝できたのかなっていう実感はないですし、この後、優勝より難しい、もっと怖いイバラの道が待っているのをよく見てきているので、そっちの方で悩んでしまいそうな……そうならないようにも、相方と二人三脚でがんばっていきたいと思います」と喜びのなかにも不安を口にした。一方のじろうは「あんまり先のことを考えずに仕事してるので、これからも楽しいネタがたくさんできれば」と対照的だ。

長谷川へ“イバラの道”の真意について質問が及ぶと、「こんなこと言いたくないんですけど、何人か運び込まれているのを見てるんで。見送ったのに、ムクロとして帰ってきてるのを(笑)」とバラエティでの厳しさ、難しさに言及。しかし「その怖さはあるんですけど、避けて通れない道ではあるので、マイペースで自分たちらしくやっていけたら」と前向きな言葉も聞くことができた。

また、2人とも映画やドラマといった芝居にも積極的だが、じろうは「女性として映画に出る」との野望があるそう。「四十路のいいおばさん役を探してる監督さんがいたら、その辺の女優さんにやらせるよりも、僕のほうがいいかな」と、キャラクターの“川嶋佳子”路線をアピールし、長谷川も「話題性はありますね」と同調する。

ただし、長谷川から「前回キングの(かもめんたる)槙尾さんと一緒だよね。ただプライベートでは(女装を)やんないよね?」と訊かれ、じろうが「やんないですね」と女装癖などはキッパリと否定した。

恒例の賞金の使い道について訊かれると、長谷川は「ちょっと僕も巨匠(の岡野)じゃないですけど、借金が(笑)」と借金返済にあてるほか、実家のお寿司屋さんをキレイする資金、ごちそうしてもらっていた先輩への恩返しに使いたいとか。

じろうは芸人のパチンコ仲間に「優勝したら好きなだけ打たせる」との約束を交わしてるそうで、「パチンコ業界ばっかり盛り上げんなよ(笑)」と長谷川に呆れられていた。

このほかにも、映画などで共演しているHKT48の指原莉乃から、シソンヌへの応援ツイートがあったと知らされ、長谷川が「結局、アイツを超えられない感じがいやなんですよね(笑)」と毒を吐きつつ、「ありがたいですけどね、僕らを有名にしてくれた部分もあるので」と感謝した。

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