ダスキンは、ミートパイとコーヒーを主力としたカフェチェーン「Pie Face」を、2015年4月以降に展開すると発表した。

「Pie Face」は、オーストラリアのパイフェイスホールディングス社が海外で展開するチェーン。オーストラリア、米国、ニュージーランドの3か国で86店舗を出店しているが、今回、ダスキンがライセンスを取得し、日本国内で店舗展開する運びとなった。

同店は具だくさんなオーストラリアの伝統的なミートパイを中心に提供。セイボリーパイ（お惣菜パイ）やアップルパイなどの商品1つ1つにかわいらしい顔が描かれ、具の中身に合せて口の形で商品名を表している。店舗デザインは、ワインレッドを基調にパイに描かれた顔をあしらった、目を引くデザインが特長だ。

日本では2015年4月以降に1号店をオープンしたのち、フランチャイズ展開を視野に10年で300店体制を目指すとのこと。出店立地は駅前・駅中、百貨店やファッションビル、ショッピングセンターなどを想定している。

ダスキンは現在、「ミスタードーナツ」（1,350店）をはじめ、「カフェデュモンド」（17店）、「かつアンドかつ」（7店）、「ザ・どん」（37店）などのフード事業を展開中（※公式サイトより）。「Pie Face」はフード7事業目となる。