DeNAから戦力外通告を受けた中村紀洋内野手（41歳）が10月5日、自身のFacebook公式アカウントを更新し、感謝と現役続行への決意をつづっている。

5日に更新されたエントリーは、まず、「すでに、新聞などでご存知とは思いますが 10月3日付けでDeNAベイスターズから戦力外通告を受ける形となりました。4年間という短い間でしたが、応援したいただいたみなさまへ、この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました」と感謝。

そして「特に今シーズンは5月から1軍での試合出場ができず、応援していただいた皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいでした。いつお呼びがかかってもいいように準備をし続けてきましたが、期待にこたえることができず歯がゆい思いです」と1年を振り返った。

今後については「現役続行を目指して、練習を続けていくつもりです」とのこと。「いかなる形で、どんなタイミングでチャンスをいただけるかわかりません。どんな場合にでも対応できるよう、準備をしておくことが仕事だと思ってコンディション維持に努めていきたいと思っています」と準備を怠らず、“その時”を待つとしている。

さらに「ベイスターズのノリではなくなりますが これからも応援よろしくお願いします。いつか、みなさんの前でユニホーム姿を見せられるよう精進を続けます。これまでの応援にお礼をさせていただくと同時に、ご挨拶させていただきました。ありがとうございました」と結んだ。