「失楽園」放送17年後に初DVD、古谷一行×川島なお美の連続ドラマ版。

2014/10/02 06:55 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


1997年に読売テレビ(日本テレビ系列)で放送され、平均視聴率20.7%、最高視聴率27.3%を記録した連続ドラマ版「失楽園」が、17年の時を超え初のDVDになった。宝島社が9月30日、「失楽園 DVDBOOK」(上・下巻)の形態で発売した。

「失楽園」は、今年4月に亡くなった渡辺淳一さんの恋愛小説が原作。1997年5月に公開された映画版は、森田芳光監督、役所広司×黒木瞳という布陣で、あまりに大胆な描写や、不倫が題材という内容は当時大きなセンセーションを巻き起こした。

今回DVD化されたのは、映画版公開から遅れること2か月、同年7月より1クール(全12回)放送された古谷一行×川島なお美版。映画のヒットを受けて放送された本作は視聴率も高く、テレビにも関わらず性的なシーンが多く登場したことも話題を呼んだ。

パッケージ化は過去にビデオ(VHS)にはなったことがあるものの、DVD化は実現せず。今回、出版社から「DVDBOOK」で発売されるという、意外な形でのDVD化となった。

出演者は古谷、川島のほか、菅野美穂、十朱幸代、みのもんた、加賀まりこ、国広富之、金子賢、大浦龍宇一など。価格は上巻(2枚組)1,980円、下巻(2枚組)1,980円(ともに税別)。


☆「失楽園」ストーリー

大手新聞社に勤める久木祥一郎は、53歳にして突然の左遷を言い渡される。プライドを傷つけられたが、同時に仕事オンリーの生き方に反省をもたらした。そんなとき、久木の前に現れたのが人妻・松原凜子だった。二人は急速に惹かれ合い、激しい不倫の恋に落ちていき……。はたして二人がたどりつく究極の愛の結末は――。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.