元カレ3人が中絶費用割り勘、病院で目撃された奇妙な関係。

2014/09/29 15:15 Written by Narinari.com編集部

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妊娠している子どもが誰の子なのかわからない――。中国では先日、医師から妊娠を告げられた若い女性がこうした事態に直面。中絶手術の費用を捻出するため、“父親候補”である元カレ3人を病院に集める出来事があった。誰の子どもかわからないため、3人に“割り勘”させることにしたのだという。

中国メディア安徽網などによると、この一件は先日、江蘇省南京市のとある病院を舞台に起きた。同地の専門学校に通う19歳の女性が病院で検査をしたところ、子宮外妊娠が発覚。医師は「危険だから」と女性に手術を勧めるとともに、すぐに家族にも連絡を取り、病院に駆けつけてもらうよう伝えたという。

すると、女性は「自分は東北人で家族はみんな故郷にいます。家族はすぐに来られません。それにこのことを家族に教えたくもありません」と医師の提案を拒否。医師はそれならば仕方ないと、身内や彼氏でも良いから来てもらうようにと伝えた。

そしてしばらくして、病院にやって来たのは3人の男性。全員女性の元カレで、そのうちのひとりに至ってはなぜか母親も同伴して来たという。

その母親は、ほかにも元カレが2人も居合わせていることを知ると、アホらしくなったのか、その場をすぐに離れようとする。しかし、息子は「僕は離れない。僕の子どもだと思う」と主張し、病院に留まることを決意。結局、その場で元カレ3人が女性の中絶手術の費用を“割り勘”することで落ち着いたそうだ。

当時、病院にいた人が「あなたたち3人とも知り合い? こんなの受け入れられるの?」と質問したところ、元カレのひとりは「彼女は僕たち3人と同時に付き合っていたわけではありません。ただ、付き合っていた時間がみんな短かったんです」と恥ずかしそうに話したそう。

また、別の元カレは「彼女の恋愛経験はみんな知っていました。ただ、この子どもが誰の子なのか、それは僕にもわからないのです」と話しており、報じられてはいないものの、ひょっとしたら3人とも同じ専門学校に通う学生で、お互い顔見知りか友人のような関係だったのかもしれない。

いずれにせよ、元カレ3人が責任をなすり付け合い、ケンカを始めたりするよりはマシな結末になったのではないだろうか。

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