ファンがR・スチュワート提訴、LIVEで蹴ったサッカーボール当たり骨折。

2014/09/29 08:16 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


ロッド・スチュワートの蹴ったサッカーボールが、ファンの鼻にぶつかり骨折したとして、1万ドル(約110万円)の損害賠償を請求されている。

2012年10月のラスベガスのシーザーズ・パレスの公演中、ロッドが観客に向けて思いっきり蹴ったボール。これが今回訴えているモスタファ・カッシュさんの顔に命中していたそうだ。

2年も前の話だが、カッシュさんは今になってその一件に伴い発生した収入の損失、美容整形の費用、弁護士費用などの賠償を求めているという。

ネバダ州の裁判所に提出された訴訟書類には「スチュワートはプロサッカー選手として英国のチームに入ろうとし、若いころからアマチュアリーグでも定期的にプレイしていたことから、サッカーとサッカーボールを蹴ることにおける多大な経験があった」「スチュワートは、自身の行動が観客に怪我を負わせる可能性を知っていた、もしくは知っているべきだった」と記載されているようだ。さらに、カッシュさんはシーザーズ・パレスとコンサートのプロモーターであったAEGライブに対しても訴えを起こす構えだと言われている。

一方のロッドは、ザ・デイリー・レコード紙に“サイン入りボールを蹴る”といういつものパフォーマンスをやめてしまっていたら、ショーが成り立たないと話したという。

「サッカーボールを蹴るのをやめたら、ショーがショーとして成り立たないよ。そんなの『マギー・メイ』(※1971年発表の代表曲のひとつ)をプレイしないのと一緒さ」

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.