ガガが歌手引退を検討していた、トニー・ベネットと共作で救われる。

2014/09/13 10:09 Written by Narinari.com編集部

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レディー・ガガは半年前、引退を検討していたという。ガガは3作目のアルバム「アートポップ」が批評家の間で賛否両論であったことを受けて、音楽界から身を引くことを考えたとパレード誌に明かした。

「6か月前、歌いたくもなくなってしまったの。すごく悲しかったわ。眠れなくて、死んでしまったように感じていたの」
「名前は明かさないけど、お金のこととなると人って理不尽になるものよ。1人のアーティストを助けると、その人はもうアーティストに権利なんて与えないの。そのアーティストが大きくなったら利用するだけなのよ」

しかしながら、その考えを思いとどまり、トニー・ベネットと発売間近のアルバム「チーク・トゥ・チーク」を共に制作したガガは、トニーが自身の「命」とキャリアを救ってくれたと考えているそうだ。

「トニーには毎日、彼が命の恩人だって言っているの。トニーが求めたのは私の友情と声だけだったわ」

一方のトニーも先日、ガガとは気が合う上、その才能にほれ込んでいるため、今後も是非一緒に仕事をしたいと明かしていた。

「僕が彼女といた時にはクレイジーだったり奇抜な瞬間など全くなかったよ。彼女は13歳の頃にジャズを歌っていた時は『誰も自分に注目しなかった』と言っていたね。僕たちはとても気が合ったし、彼女はとにかくアドリブが上手なジャズ歌手だよ。たぶん世間は『ガガが歌が上手いことは知っていたけど、こんなに上手いとは』って言うと思うね」
「僕はとにかく彼女が大好きだし、今後も出来るだけ多く一緒に仕事をしたいね」

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