サメから襲われる確率は、女性よりも男性の方が9倍も高いことが判明したという。

豪クイーンズランドにあるボンド大学・マクフィー教授の研究によると、オーストラリア海域でサメから襲われる事故はここ30年間で3倍にも増えており、この理由のない襲撃における84％は男性が標的となっている上、サメの襲撃による死亡事故の被害者の89％は男性だったという。

ただ、マクフィー教授は、この数値には完全に筋の通った説明があるとし、「男性の方が水中で過ごす時間が長いですし、危険を冒しやすい傾向があります」とコメントしている。