ワインハウスの“死の前日”、母親が生前最後の姿を著書で告白。

2014/09/08 10:40 Written by Narinari.com編集部

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2011年7月に他界したエイミー・ワインハウスは死の前日、アルコール臭を漂わせ、ほとんど話ができるような状態ではなかったと、エイミーの母ジャニス・ワインハウスが告白した。

ジャニスが生前のエイミーを最後に見た時、ロンドン北部カムデン地区にあったエイミーの自宅には「割れた白ワインのボトル」が転がっていた上、エイミーはひどく酔っぱらっており、ボディガードのアンドリュー・モリスに支えながらようやく階段を降りられるといった状態だったという。

新刊「ラビング・エイミー」を執筆中のジャニスはこう綴っている。

「アンドリューが角を曲がった時、エイミーが消防士かつぎで彼の肩に背負われているのを目にした」
「彼がエイミーをキレイにして服を着せたのは明らかであり、エイミーらしく、恥ずかしくないように、彼女のビーハイブの髪型を作ろうともしてくれたようだった」

さらにその中で「(エイミーは)全ての毛穴から臭いが出ている」かのように「酒臭かった」、そしてハッキリとした文章を作ることも難しい状態であったとしており、「私はその場に座ってそんな娘を見ていることは出来なかった」とジャニスは付け加えている。

2011年7月23日遺体で発見されたエイミーは、検死の結果、アルコール中毒事故による死亡と発表されている。

「ラビング・エイミー」は9月11日出版予定で、その収益はドラッグやアルコール中毒に苦しむ若者たちを助けるため、ジャニスが立ち上げたエイミー・ワインハウス財団の活動に使われるという。

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