中国に「聖闘士星矢」の飲食店、熱烈ファンの女子学生がオープン。

2014/09/05 10:00 Written by Narinari.com編集部

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日本はもちろん、世界中で人気のマンガ・アニメ「聖闘士星矢」。お隣の中国では、過去にテレビアニメ版が放映されており、数ある日本のアニメ作品の中でも特に支持される作品のひとつとなっている。その人気は昨年、中国銀行が「聖闘士星矢」のオンラインゲームと提携したデビットカードを発行したほどだ。そうした中、中国の「聖闘士星矢」人気にあやかったレストランが北京に誕生した。オーナーはアニメ好きの女子学生だという。

多くの中国メディアによると、このレストランがオープンしたのは北京市の東四環。店内には「聖闘士星矢」のイラストなどが所狭しと飾られ、正規品のマンガや関連グッズも多数陳列されるなど、「聖闘士星矢」一色の空間になっている。

また、「ペガサス流星拳」や「ダイヤモンドダスト」などといったお馴染みの必殺技をモチーフにしたメニューが用意され、しかもその料理やドリンクをアテナのコスプレをした女性やメイドが運んで来てくれるというのだから、ファンにとってはまさに天国のような空間だろう。

訪れるお客さんはやはり「聖闘士星矢」のファンが多いそうで、今のところ評価も上々とのこと。中には楽しむだけでなく、「店員をブロンズクロスを身に付けた星矢、氷河、紫龍、瞬、一輝にすればもっとファンに喜ばれるよ」などと“アドバイス”を残していくお客さんもいるそうで、お店のテーマが明確であるだけに、お客さんとのつながりも強くなっているようだ。

気になるのは、この一風変わったお店をオープンさせたオーナーの人物像。単に金儲けだけが目当てであるならば、ここまで凝る必要もないように思われる。残念ながらオーナーについては詳しく報じられておらず、現時点でわかっているのは90年代生まれの若い女子学生であること、また、自身が大の「聖闘士星矢」ファンであるということだけだ。

店内に陳列されているグッズなどはもともと彼女の私物だというだから、いったいどのようにして開店資金を集めたのかなど気になる点はまだまだあるものの、少なくとも彼女の“聖闘士星矢愛”は本物であるようだ。

なお、例の如く、著作権周りについては全く報じられていない。(※写真は微博より)

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