服役中のO・J・シンプソン改宗、イスラム教に傾倒もラマダンには挫折。

2014/08/29 05:05 Written by Narinari.com編集部

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O・J・シンプソンがイスラム教に改宗すると見られている。

元アメリカンフットボール選手で、俳優のシンプソンは、誘拐の容疑とパレス・ステーション・ホテル・アンド・カジノで起きたスポーツ関連品の強盗への関与により2008年からネバダ州で服役中。2013年7月に判決を無効にする再審の訴えを起こしたものの、それが棄却されたことで少なくともあと4年は服役する予定となっているが、そんな自身の人生を変えようとイスラム教の思想を取り入れているそうだ。

ある関係者がナショナル・エンクワイアラー誌に、シンプソンの様子を次のように明かした。

「シンプソンは再審で勝訴して刑務所から出られると本当に思っていました」
「しかし今2017年終わりまで仮釈放されないことになり、彼は怒っているようです」

シンプソンは1990年代初期に服役していた、友人のボクシング元ヘビー級王者のマイク・タイソンも熱心なイスラム教徒であったことから、次第にイスラム教に興味を持ち始めたのだという。

ただ、イスラム教の聖典であるコーランを勉強しているものの、イスラム教の義務で年に一度、1か月間日の出から日没まで断食を行うラマダンの期間に早くも挫折したようだ。

ある関係者はシンプソンがイスラム教に改宗する理由を次のように語っていた。

「シンプソンはラマダンの期間行わなければならない断食をしっかりと実行しなかったようです」
「彼は刑務所の食堂でお菓子を買って日中に食べていたんですよ。でも彼はイスラム教に改宗することは本気で考えているようです。刑務所内の自分の部屋で使う礼拝用敷物まで作っていましたからね。イスラム教に改宗することで全ての過去の罪は赦されるというイスラム教の考えをとても気に入っているようです。シンプソンには赦されたいことが山ほどありますから」

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