RGポツリ「リア充とはHGの事」、住谷杏奈プロデュースの店でしみじみ。

2014/08/21 09:20 Written by Narinari.com編集部

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8月20日、東京・代官山のカスタマイズピッツア専門店「ANNTEANA(アンティーナ)」のオープニングセレモニーが行われ、同店のプロデュースを務める住谷杏奈、夫のレイザーラモンHG、相方のRG、ボン溝黒(カナリア)が出席した。

21日にオープンする「ANNTEANA」は、ピザ生地やソース、さらには約50種類のトッピングを選び、店内にある石窯で焼き上げるという日本初のカスタマイズを導入。店名の由来は“杏(あん)”“お茶(ティー)”“アンテナ”といった意味が込められているそうで、2児の母でもある杏奈プロデュースだけに、キッズスペースや授乳室、オムツ替えスペースなどが完備され、ママや家族にやさしいのも特徴だ。

取材陣の前に4人が姿を現すと、さっそくHGが焼きあがったばかりのピザを試食することに。住谷家のカレーは温玉を乗せるそうだが、このピザもカレーソース&温玉乗せにカスタマイズされており、「住谷家のカレーは温玉のせがち」とRGが口を挟み、「さらっとあるある言いましたね。歌わずに言えるんですね」とHGが返すといったやりとりで笑いを誘う。

ピザカットして、杏奈から「あーん」してもらったHGは、「このアンティーナのピザ、腰3つです!」と腰を振って美味しさを表現。しかし、反応は今ひとつで、「2006年くらいめっちゃ受けたのになあ……」とボヤくRGだった。

囲み取材では、3か月でオープンにこぎつけたことを明かした杏奈が、「まだスタート地点なんですが、代官山一、日本一のピザ屋さんを目指したいと思います」と意気込み。また、杏奈はオープンにあたり「貯金がゼロになりました。なので、これからは主人にがんばってもらって……」と言いかけると、「セイセイセイ! 待ってください、それはヤバイです」と遮るHG。しかし、RGからは「大丈夫です。レイザーラモン、調子いいです」と自信たっぷりの発言が飛び出した。

デザートのひとつ「窯焼きプリン」は、杏奈とボンの2人で試作、試食を重ね、「じっくり低温で焼くのがプリンなんですけど、窯焼きってどこにもないと思うんですよ」(ボン)という意欲作。ボンの実家は「洋菓子ボストン」という老舗洋菓子店で、現在も80歳になる父がケーキ作りをしているそうだ。

父の仕事を見て育ち、これまでもプリンは作ってきたボンだが、改めて父からレシピを教えてもらおうとすると、「『洋菓子教本』というめっちゃ古い本(昭和45年初版)が送られてきたんですよ(笑)」といったほっこりエピソードも。

また、あまりにも立派な店構えに立ち尽くしたRGは、「あの貧乏暮らしをしていた住谷くんが今、こんなことになってるとは感慨深かったですね。漫才の方でもがんばらせてもらいまして、公私ともに充実してるなと。リア充とは、こいつのことなんだな……」としみじみ語る一幕もあった。

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