お笑いコンビ・Wコロンが8月17日、バラエティ番組「行列のできる法律相談所」（日本テレビ系）に“芸人イチ 本気で仲の悪いコンビ”として出演。ねづっち（39歳）と木曽さんちゅう（43歳）が互いの不満をぶちまけた。

スタジオに登場し、司会の東野幸治に「コンビ仲悪いの？」と単刀直入に聞かれたねづっちは、開口一番「めちゃくちゃ悪いですね」と即答。結成10年目を迎えたWコロンは、2010年にねづっちの「整いました」でブレイクして以来、コンビ仲はあまり上手く行ってなかったようだが、昨年8月に放送された番組「カンニング竹山の恋愛中毒」（BSフジ）で仲直りさせようとあえて不満をぶつけ合ったところ、さらに仲が悪くなったという。

今回、「行列のできる法律相談所」ではそれぞれの言い分を聞いている。ねづっちは「一言で言えば嫉妬」「カメラの前で『整いましたは俺が作った』って言ったんですよ。最終的に『お前ばっか目立ちやがって』って怒鳴りつけられたんです」と、問題は木曽にあると指摘。

一方の木曽は「（ねづっちは）自分が人気者だっていう自覚が身についてきちゃった」「天狗に見える」「（態度が）すんげぇ上からなんですよ」「スタッフの方と打ち合わせしていて、スマホが鳴ったら、打ち合わせ中なのにパーっと出してチーって見たり。昔、そんなことなかったんですよ、彼は」と、ブレイク後に偉そうになったというねづっちに苦言を呈した。

そんな2人は、食事に行ったのは10年前に一度だけ、最近では会話すらしていないという。番組では舞台出演時の楽屋に隠しカメラを設置し、2人の様子を記録したが、楽屋では挨拶を交わすこともなく、木曽はすぐに先輩のいる楽屋へと移動。本番直前の舞台袖でもネタ合わせなし、会話なしという状態だった。

そして、解散について聞かれた木曽は、「彼が『解散』と言い出したら、腹くくってます」と、来たるべき“その日”を覚悟しているそう。ただ、最後にはお互いの良い点を褒めあい、ガッチリとハグし、“仲良し写真”を撮ってすぐの解散を回避した。