バラク・オバマ米大統領がロビン・ウィリアムズさん追悼の談話。

2014/08/13 07:16 Written by Narinari.com編集部

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バラク・オバマ米大統領は、唯一無二の俳優であったロビン・ウィリアムズさんの訃報に接し、追悼の談話を発表した。

オバマ米大統領は、自身に加えミシェル大統領夫人、娘のマリア(16歳)とサーシャ(13歳)の連名で発表した追悼文の中で、8月11日(月)にカルフォルニアの自宅で自殺と見られる死を遂げたウィリアムズさんのこれまで演じた様々な役を次のように振り返った。

「ロビン・ウィリアムズはパイロット、医者、妖精、ベビーシッター、大統領、教授、ピーターパン、そしてそれらのキャラクターの中間のもの全てでした。しかし彼は唯一無二でもありました」
「宇宙人として我々の生活に登場したロビンでしたが、最後には私達の心の全ての要素に触れていました」
「私達を笑わせてくれました。そして私達を泣かせてくれました。果てしない才能を惜しみなく寛大に、海外に駐在している兵隊から同じストリートに暮らすような人たちまで、それを最も必要としていた人たちに与えてくれたんです」

またオバマ米大統領はウィリアムズさんの妻、スーザン・シュナイダーをはじめとする家族、友人達、そして関係者達に向けて「オバマ一家はロビンの家族、友人達、ロビン・ウィリアムズに感謝の思いや感情を持つ全ての人に弔意を表します」と哀悼の意を表している。

現在ウィリアムズさんには4作品の公開が控えている。大人気映画「ナイトミュージアム」の3作目となる「ナイトミュージアム/エジプト王の秘密」の中では再びテディ・ルーズベルトの役で登場しており、5月に製作が終了した同作は12月9日公開予定。

その1か月前の11月7日にはウェンディ・マクレンドン=コーヴィ、ローレン・グラハム、オリヴァー・プラットらと共演し、ジョー&アンソニー・ルッソ兄弟がメガホンを執る陽気な映画「メリー・フリジン・クリスマス」がリリースされることになっている。

さらには、サイモン・ペグ、ケイト・ベッキンセールらも参加しているアクションコメディ映画「アブソルートリー・エニシング」ではデニスという犬の声優として出演、来年にも公開予定だ。

4本目となる作品は今年初めトライベッカ映画祭でお披露目された「ブルーバード」だが、この作品についてはまだ映画配給会社が決まっていないという。

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