松たか子版人気にMay J.苦悩、「なんでLet It Go歌ってるの?」に複雑。

2014/08/12 04:23 Written by Narinari.com編集部

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歌手のMay J.(26歳)が、8月10日に放送された「情熱大陸」(TBS系)に出演し、ディズニー映画「アナと雪の女王」の主題歌「Let It Go〜ありのままで〜」について、松たか子(37歳)バージョン(劇中歌)のほうが認知されている現状への複雑な心境を吐露した。

May J.は番組冒頭で「なんで、エンドソングはMay J.が歌ってるの? という風に思ってる人が多いっていうのが……」と、映画や「Let It Go」の大ヒットの陰で、すっきりしない感情を抱いていることを率直に告白。

そして「そういう仕組なんだけどなっていう。全世界で必ず劇中歌の人とエンドソングっていうのはアレンジが違う、そして歌ってる人も違うっていう共通があるんだけど、それを理解されていないのがすごく残念ですよね」と、ディズニーが用意した枠組みの中でのことでも、きちんと分かってもらえていない状況を嘆いた。

ただ、「それでもやっぱり自分が日本版の主題歌を担当させていただいているし、しっかりとその責任感を持っていい歌を歌い続けるしかないんですよね。人になんと言われようと」と前向きな気持ちを語った。

「Let It Go」はクリスティン・アンダーソン=ロペスとロバート・ロペスの書き下ろし楽曲。米国のオリジナル版では、劇中歌版をエルサ役の声優を務めたイディナ・メンゼル(=日本では松たか子)、主題歌をデミ・ロヴァート(=日本ではMay J.)が歌っている。

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