「ホビット」最終章の内容判明、予告第1弾&ポスター第1弾も解禁。

2014/08/07 12:02 Written by Narinari.com編集部

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J.R.R.トールキンによる冒険物語「ホビットの冒険」を完全映画化したシリーズの最終章「ホビット 決戦のゆくえ」が、12月13日(土)より、3D/2D IMAX3Dで全国公開となる。そしてこのたび、本作の予告第1弾(//www.youtube.com/watch?v=AUG0uWX3Dbk)とポスター第1弾が到着。最終章で描かれるストーリーが明らかになった。

はなれ山にあるドワーフの故郷エレボール奪還を果たしたビルボ・ギンズたち。しかし、一頭で一国を滅ぼすと伝えられる恐るべき邪竜“スマウグ”を世の中に解き放ってしまった。さらに、彼らの行く手に強大な魔の手が迫る。復活を遂げてしまった冥王サウロンが、オークの大軍勢を放ち、はなれ山に奇襲を仕掛けていたのだ。取り戻した財宝に執着し、友情と名誉を犠牲にしてようとするドワーフの長トーリン・オーケンシールド。滅亡へのカウントダウンが迫る中、対立が深まるドワーフ、エルフ、そして人間たちは、結束するか、滅ぼされるか、究極の決断を迫られる。ビルボはその最終決戦の中で、仲間の命を守るために立ち上がる。それは中つ国の命運を握る戦いだった……。

2001年の「ロード・オブ・ザ・リング」から始まったピーター・ジャクソンとの旅路は、アカデミー賞史上最多11部門受賞、世界興行収入はシリーズ累計約48億8,757万ドル(4,887億5,700万円/Box Office Mojo調べ/1ドル=100円換算)突破など、数々の伝説をつくり上げきた。

そして遂に、ポスタービジュアルの「ここに、決着。」のキャッチコピーの通り、14年間に渡って描かれてきた“中つ国”の歴史に幕を閉じることになる。

予告映像では、主人公ビルボら仲間たちの友情と絆が試される、誰も予想しえないエモーショナルなドラマが展開。ピピンが多くの犠牲者への追悼を歌い上げた「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」の名シーンと同じ楽曲と共に、空前絶後のスペクタクルなバトルが繰り広げられていく。再び全世界を興奮と感動で包む、アカデミー賞への意気込みを感じるジャクソン監督渾身の映像に仕上がった。

主人公ビルボ・バギンズにはマーティン・フリーマン、ドワーフの指導者トーリン・オーケンシールドをリチャード・アーミティッジが演じ、「ロード・オブ・ザ・リング」3部作でお馴染みのキャラクター、力強く心優しい灰色の魔法使いガンダルフをイアン・マッケラン、エルフの王子レゴラスをオーランド・ブルームが演じる。エルフ族のタウリエルをエヴァンジェリン・リリー、闇の森に住むエルフ王スランドゥイルをリー・ペイス、谷の王バルドをルーク・エヴァンズ、邪悪な竜スマウグの声には、ベネディクト・カンバーバッチと人気と実力を兼ね備えたキャストが集結。

通常の2倍の毎秒48コマで撮影されたHFR(ハイフレームレート)3Dによる誰も見たことがない臨場感溢れる史上最上級の映像で、全世界待望のグランド・フィナーレを描き出す。

映画「ホビット 決戦のゆくえ」は12月13日(土)、新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー。

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