告発「伊藤英明の中身は小4」、木村佳乃の女性マネージャーに相撲技。

2014/07/29 09:54 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


俳優の伊藤英明(38歳)、滝藤賢一(37歳)、木村佳乃(38歳)らが7月28日、WOWOWで8月にスタートする連続ドラマW「罪人の嘘」の第1話完成披露試写会に登壇。舞台挨拶で、登壇者から事前にもらったアンケートをもとに、伊藤に対する“公開裁判”が実施された。

同作は、伊藤演じる悪名高い高級弁護士の栄光と深い闇を描いた本格的リーガルサスペンス。数々の事件を担当する高級弁護士の笠原卓也(伊藤)は、無実と無罪の狭間を突く類まれなる手腕が認められ、巨大企業の傘下グループが起こしたアレルギー死亡事故の被告側の弁護につくことになった。ところが、そんな勢いに乗る笠原は誰にも言えぬ過去の秘密を抱え、その秘密が明かされるとき、高級弁護士の栄光の影に隠された闇が浮かび上がる。

「人が人を裁くこと」をテーマにした本作について伊藤は「善悪の判断は時代や国によって違ってくる。自分自身の善悪って何だろうと30秒だけ考えたけれど、よくわからなかったので、セリフを覚えようと思った」と難しい内容に悩んでいた様子で「撮影も映画と同様に一台のカメラで行われたので、10ページもある同じ場面を4回もやった」と苦労をアピール。

そうした中、舞台挨拶中に実施された“公開裁判”で、伊藤は瀬々監督から「撮影中、ことあるごとに『俺はダメだ、引退だ』との言葉を10数回放った」などと告発されると「愚痴を言ったり、泣き言を言ったりする人間なのでその通り。それが罪ならば僕は引退するしかない」と開き直りの態度で、会場を爆笑させていた。

それでも、そんな現場の苦労がキャスト陣の絆を深めたようで「作品が大変だった分、連帯感が強くなった。回を重ねるごとに面白くなるドラマ。2話以降は1話の3倍くらい面白くなっているし、最終話は1,000倍面白いです」と伊藤は完成に自信。

また弁護士役初挑戦という滝藤が「弁護士役が初めてで、どう振る舞ったらいいのか難しかったので、伊藤さんと相談しながら」と撮影を振り返ると、伊藤は「あれだけのセリフを家に子どもが3人もいて、どう覚えるの? って何回も聞いたよね。しかも台本にも細かい書き込みがあって、こうやって役作りをするんだ、俳優って難しい仕事なんだなぁと思った」と滝藤の打ち込みぶりに他人事のように感激していた。

一方、“公開裁判”中に伊藤とは3度目の共演という木村から「いつお会いしても中身は小学校4年生のやんちゃな子どものまま。精神年齢の詐称では?」などと言われ、さらに「私の女性マネージャーに相撲の技をかけていた」との暴露も。

伊藤は「木村、俺はもうすぐ39歳になるんだ。もう大人だよ、恥ずかしいだろ?」と頭をかくも、大盛り上がり。一連の容疑に対して客席の裁判員が下した判決は「有罪判決」。有罪判決を受けた伊藤だが「この有罪判決を聞いたら、家の母親が悲しみます。絶対に記事にしないでくださいね」とおどけていた。

WOWOW連続ドラマW「罪人の嘘」(全話)は8月31日(日曜夜10時00分)よりスタート(※第1話は無料放送)。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.