プレーンズ2に名作ドラマパロ、「白バイ野郎ジョン&パンチ」が蘇る。

2014/07/28 09:53 Written by Narinari.com編集部

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大自然を舞台に活躍するレスキュー隊に入隊したダスティと、恐れ知らずの仲間たちが繰り広げる勇気と友情の物語を描いたディズニー映画「プレーンズ2/ファイアー&レスキュー」。本作の中で、「懐かしのドラマが、まさかのディズニーアニメ化」「(劇場で)お父さんの笑い声だけが上がっていた」などと、一部で話題になっているシーンがある。このたび、そのシーンを含む特別映像(//www.youtube.com/watch?v=wIHO9HI-E74)が到着した。

到着した映像で描かれるのは、レスキュー隊の仲間たちが、キュートにビデオを鑑賞しているシーン。瑛太が吹替を担当したダスティと、ハリセンボン近藤春菜が声で演じたディッパーがデートのように寄り添って鑑賞する様子も見どころだが、2人だけでなく、レスキュー隊の仲間たちが食い入るように鑑賞しているビデオに注目して欲しい。

それは、レスキュー隊を率いるブレードの俳優だった過去が明らかになるビデオ。米国で1977〜1983年に放映されたテレビドラマシリーズ「CHIPs」のパロディ「CHoPs」という作品なのだが、「CHIPs」は、日本でも「白バイ野郎ジョン&パンチ」というタイトルで地上波および衛星放送で放送されたため、日本にもファンが多くいる。「お父さんの笑い声が」――は、ドンピシャ世代に刺さるシーンだった、というわけだ。

作中に登場する「白ヘリ野郎ブレード&ニック」(「CHoPs」[CALIFORNIA HELICOPTER PATOROL])のシーンを担当したストーリー・アーティストは、カメラアングルさえも、「白バイ野郎ジョン&パンチ」で使われた演出やアイディアを反映したというから、ファン垂涎のシーンなのは間違いない。

また、遊び心満載のパロディという楽しい映像の反面、なぜ、ブレードが俳優からレスキュー隊に転身したのか? ディズニーの王道ともいえるストーリーテリングにも期待だ。

「この映画は小さな子ども向けだという間違った見方がある。幅広い人に観てもらえるようにすることは重要なポイントだ」とは、ボブス・ガナウェイ監督の言葉。ブレードの過去のエピソードをはじめ、大人だからこそグッとくるシーンもたくさん用意されている。

映画「プレーンズ2/ファイアー&レスキュー」は大ヒット上映中。

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