宮川大輔“大嫌い”だった番組、収録怖かった「人志松本のゾッとする話」。

2014/07/28 04:52 Written by Narinari.com編集部

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東京・日枝神社で7月26日(土)、DVD「人志松本のゾッとする話」(8月6日発売)のヒット祈願が行われ、宮川大輔らが出席した。

2009年4月にスタートした「人志松本の○○な話」の中で、「『怖い』と『おもしろい』は紙一重…」をキャッチに、芸人らが身の毛もよだつ心霊体験、もしかしたら巻き込まれていたかもしれない事件や事故、実体験、人から聞いた話など、多種多様な「ゾッとする話」を披露していた「人志松本のゾッとする話」。今回の初DVD化にあたり、上下巻合わせて300分を超える大ボリュームで「ゾッとする話」が収録されている。

ヒット祈願には出演者を代表して、派生元でもある「人志松本のすべらない話」でもお馴染みの宮川大輔を筆頭に、島田秀平、中西茂樹(なすなかにし)、国沢一誠(ヒカリゴケ)、好井まさお(井下好井)、中谷貴寛(ポテト少年団)、大貫さん(タカダコーポレーション)の7人の芸人、そしてスタッフが出席。由緒正しき日吉神社の社殿にて、ヒット祈願とお祓いを兼ねた御祈願が厳かに行われた。

今回、リーダー的な立場で参加した宮川は「祈祷をやっていただけて、ホッとしておりますね」と安堵の表情を見せ、その理由は番組収録中に、セットが落下したり、大きな物音がしたためだそう。怖がりの宮川は「僕、この収録が大嫌いだったんですよ」と明かし、お祓いをしたことで一安心するも、「松本さんとジュニアさんが来られてないのが心配。あの2人大丈夫かな?」と松本人志と千原ジュニアを気遣う一幕もあった。

また宮川は急いで駆けつけたため、靴や靴下がいつもの派手な私物のままで、「パンティみたいな靴下で、バチが当たるかな」との懸念を口にすると、島田から「幽霊からすると、いい気はしないですよね(笑)」との指摘が。

その島田も「後ろのカーテンが燃え出したり、オンエア見た人から後ろに人影がサッと通ったとか言われました」といった番組収録中の怪現象を振り返り、そこにもDVDで注目して欲しいそうだ。

今回のDVDで5本のゾッとする話が収録されている国沢は、番組が終わったことを残念がり、復活を希望するファンの声を耳にするも、「一番願っているのは僕です。怖い話をまたみんな出来る日を願っております」と番組復活を懇願。

中西は、近所の子どもから「お化けの兄ちゃん」「僕が歩いてたら“お化けが来る”」などと言われているそうで、「お祓いさせてもらって、そういうのもちょっとなくなるのかな」と期待する。

大貫さんは、収録していた頃は20代だったものの現在33歳となり、「ゾッとする年齢になってきたので、このDVD売れまして、結婚資金に使えたら…」と、また違った意味でヒット祈願したようだ。

続く好井だが、4日ほど前に有名な心霊スポットを巡る仕事をして以来、「大腸の終わりのほうが1.5倍になる原因不明の病気」を患い入院中だそうで、外出届を出してこの日のヒット祈願に出席したと明かし、一同驚愕。点滴治療を受け、退院まであと4〜5日かかるそうだが、「ゾッとする話」ファンの院長先生のおかげで、入院費を「ゾッと割」してもらったという。

コメントのトリを飾ることとなった中谷は、「“最後かい!”と思って、違う汗はかいてますよ」とプレッシャーを感じつつ、知り合いから「顔が面白かったよ」と言われたというエピソードトークを必死に話そうとするが、カミカミとなり、隣の宮川から「惜しかったね」とフォローされ笑いを誘った。

最後に宮川は「この夏熱いですけども、この『ゾッとする話』のDVDお買い求めいただきまして、体がゾッと涼しくなればなと思います」とPRし、会見は終了となった。

DVDにはヒット祈願に出席した芸人以外にも、河本準一(次長課長)、ほっしゃん。、勝俣州和といった「人志松本のすべらない話」常連組、さらに中村豪(やるせなす)、陣内智則、藤原一裕(ライセンス)といった実力者、狩野英孝、植野行雄(デニス)、ツネ(2700)といった怖い話のイメージがまるでない芸人まで多数出演している。

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