百田尚樹氏3作目の文庫本1位、「海賊とよばれた男」上下巻でワンツー。

2014/07/24 04:00 Written by Narinari.com編集部

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作家・百田尚樹氏の著書で、2013年本屋大賞を受賞した小説「海賊とよばれた男」の文庫版上・下巻(7月15日発売・講談社)が、最新7月28日付けオリコン週間“本”ランキング(集計期間:7月14日〜20日)の文庫部門に初登場。上巻が1位、下巻が2位となりワンツー・フィニッシュを達成した。

同文庫の週間売上部数は上巻が13.0万部、下巻が9.9万部。これに2012年7月発売の単行本上巻(2012年7月発売・累積94.7万部)・下巻(同・累積82.0万部)と、今年6月発売のコミック第1巻(今年6月発売・累積1.5万部)の同日付時点での売上部数を合わせると、「海賊とよばれた男」関連書籍の総売上部数は201.1万部となり、200万部の大台を突破している。

百田氏による同ランキング文庫部門首位獲得は、「永遠の0」(2009年7月発売)と「プリズム」(今年4月発売)に続いて通算3作目。また同一タイトル上下巻の文庫部門1位・2位独占は、和田竜氏の「のぼうの城」(2010年10月発売)が2012年11月12日付けで達成して以来、およそ1年8か月ぶりとなる。

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