米俳優が無神経なジョーク謝罪、マレーシア航空機の撃墜報道直後に。

2014/07/19 07:47 Written by Narinari.com編集部

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映画「アメリカン・パイ」シリーズの主演などで知られる米俳優のジェイソン・ビッグス(36歳)が、自身のツイッター上に書き込んだマレーシア航空についての「無神経で不適切な」ジョークに対して謝罪した。

7月17日(木)に295人の乗客を乗せたマレーシア航空機がウクライナ上空でミサイルにより撃墜されたニュースが報道された直後、ジェイソンは「誰か僕のマレーシア航空のマイレージを買い取りたい?」と書き込み、ツイッター上で怒りを買っていた。

自身のフォロワーたちからの怒りの書き込みが溢れかえった後、ジェイソンは「ただ笑いこそが最高の薬だという考えを信じているがために、その書き込みをした」と始めは自身を弁護。しかし、その直後ジェイソンは一連の書き込みを削除し、「ねえ、みんな。みんなを不快にさせた僕のツイートは削除することにしたよ。悪意があったわけではなかったのだけど、気分を悪くさせたみなさん、本当にごめんなさい」「この事件は本当に悲惨な出来事で、自分自身を含めた全ての人が悲しみを感じ、怒っているんだ。被害者とその家族にポジティブな思いを送るよ」とツイートした。

さらには、「P.S.誰かがこのメッセージを書かせているわけではないよ。僕は自分自身で無神経で不適切なコメントだったと理解しているよ。それに関しては、申し訳ないです」と締めくくった。

実はジェイソンが、このようなオンライン上の論争を巻き起こしたのは、今回が初めてではない。米人気リアリティー番組「ザ・バチェロレッテ」に参加していたエリック・ヒルが今年初めに事故で亡くなった際、「今シーズンの『ザ・バチェロレッテ』はクレイジーなルールに変わって、参加者たちに対して投票する代わりに、殺して姿を消すシステムになったんだね」とコメントし、激しく非難を浴びていた。

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