エイベックスの市場占有率拡大、「アナ雪」サントラなどのヒットで。

2014/07/18 04:00 Written by Narinari.com編集部

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オリコンは7月18日、2014年上半期の「音楽ソフトマーケットレポート」(対象期間:2013年12月30日〜2014年6月29日)を発表した。メーカー別シェアでは、エイベックスが上半期3年連続首位に。「アナ雪」などのヒットで占有率を拡大している。

メーカー別の売上状況は、上半期売上額として3年連続でエイベックス・グループ・ホールディングスが首位となった。売上シェアも前年同期の14.7%から18.2%へと拡大している。「アナと雪の女王」のサントラ商品のヒットが大きく貢献、またKis-My-Ft2や安室奈美恵、EXILEおよび関連グループなどのヒットを輩出した。

作品あたりの売上が10億円以上を超えたものが前年同期の2作品から当期は6作品へ増加したことも、同社のシェア拡大に貢献したものと考えられる。

以降、2位ソニー・ミュージックエンタテインメント、3位ユニバーサルミュージッ、4位キングレコード、5位ジェイ・ストーム、6位ビクターエンタテインメント、7位ワーナーミュージック・ジャパン、8位テイチクエンタテインメント、9位ポニーキャニオンと顔ぶれに大きな変化はみられないが、10位にトイズファクトリーが浮上した。

BUMP OF CHICKEN の新作アルバム売上が好調なことに加え、「スノーマジックファンタジー」などで話題となったSEKAI NO OWARI のブレイクによって各作品の売上が伸長したことも、同社売上の拡大につながったようだ。

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