柴咲シングル“ギャラ子”収録、8月27日発売のビクター移籍第1弾に。

2014/07/17 13:46 Written by Narinari.com編集部

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8月27日にビクター移籍第1弾シングルとしてシングル「蒼い星」をリリースする柴咲コウ。その全収録曲が、7月17日に発表された。2曲目の「summer day」は柴咲による作詞。そして、3曲目には「VOCALOID3」対応の女性歌声ライブラリ「VOCALOID3 Libraryギャラ子 NEO」で制作された曲「涙は宇宙(そら)に降る」が収録される。

この「VOCALOID3 Libraryギャラ子 NEO」は、柴咲の声をもとに開発された歌声ライブラリとしてヤマハが8月上旬に発売するもの。そのソフトウェアを使用し、ボーカロイド楽曲の制作者として人気のぺぺろんPが作詞・作曲した「涙は宇宙(そら)に降る」が、柴咲のオリジナル作品に収録されることになった。つまり、柴咲の声をもとに開発されたソフトで制作された曲が、柴咲の作品に収録されることになり、これは音楽史上初のカップリングだ。

そして、表題曲「蒼い星」のミュージックビデオも完成。この最新ミュージックビデオは、今年2月に行われた第64回ベルリン国際映画祭で初監督作品が国際映画批評家連盟賞を受賞した坂本あゆみ監督が制作した。

柴咲と同世代の女性監督が描く世界は、大地に根を張る木が毎夜遠い空に輝く星を見上げ、手の届かない儚さや憧れ、それを見守る愛情の強さを表現した映像になっている。昼間のシーンの背景は、オイルアートと照明で彩られた幻想的な風景を投影。日が暮れて夜が訪れるシーンは、明るいオイルアートに黒色を混ぜ真っ黒にする一度きりの緊張感ある撮影だった。全貌は、シングル「蒼い星」の初回限定盤DVDに、撮影メイキングとともに収録される。

坂本監督はこのミュージックビデオについて「CGや後処理に頼らず、アナログな方法で、純粋でまっすぐな美しい映像を目指しました。これは柴咲さんだから実現出来た世界観です。柴咲さんの表現力は、とても繊細で豊かで撮影現場でも編集時も鳥肌の連続でした。彼女の内に秘めた表情を映像に映し出す事が出来てとても幸せです。『蒼い星』のPVは、見る人を柴咲さんの世界へ連れて行ってくれると思います」とコメントを寄せている。

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